福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.153

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 スキップを配達していたら左手の手首から肘までが痛くてたまらなくなった。腱鞘炎になったのか?と思ったりしたが、重たい本をたくさん持って配達するからだろうと配達が終われば解消するだろうと考えたりした。

 しかし、よーく考えると配達初日にこんなに痛くなるだろうか?と疑問がよぎった。では、原因は何だろうと自問自答していると、毎朝の散歩でリードを左手で持つ事に気が付いた。
私の散歩の担当は、北斗にベリーにキラリの3頭を一緒に持って散歩だ。この3頭の中には散歩の時には手が痛くなるくらいリードを強く引っ張ぱる問題の北斗とベリーがいる。
北斗は左の腕が引き抜けるんじゃないかと思うほど引っ張るのです。
おまけにベリーは他の犬を見るとワンワンと吠えて強烈にダッシュで追いかけていくので引っ張るのです。この2頭がグングン引っ張って走るので私はよくリードを放さずにいると自分でも思ってしまうくらいひどい状態なのです。
大人しく私と一緒の歩幅で横について歩くのはキラリくらいなのです。
もちろん3頭が一緒なのでリードは絡まってメチャクチャになるし、足が絡まって倒れそうになることはしばしばです。こんな状態で毎日引っ張られて歩いていると手が痛いのは当然だろうと納得した。

 痛みは2~3日でとれたので安心したが、引っ張るだけではなくこの犬たちの問題は他の犬をみたら3頭でいるので自分には怖いものなしで強いと勘違いをして吠えついてしまうのです。
本当に申し訳なくて謝ってばかりです。
もちろん、叱って改善しようと努力をしていますが全然改善しないので嫌になるのです。
散歩で毎日会う方もいるので相手方の犬たちにごめんね、ごめんねと謝りながら走り抜けるようにしている毎日です。

 いつも散歩で会うみなさん本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません。

2015年6月20日発行7月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬・猫たち

エッセイ,編集長,徒然,マザー,ルーフ,福岡,保護,猫,犬猫のピュアくんが病気になっていましたが、すこし良くなっているようで安心しました。
いつもは他の猫たちと一緒なのに一人ぼっちなので少し寂しそうです。

 

 

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