犬たちも人と変わらず、性格も違えば習性(好きなこと)も違います。
ホワイト(4月で12歳♂)は初対面では警戒心が強く、執拗に吠えたりクンクンして相手をチェックするところがありますが、打ち解けると人にも犬にもフレンドリーで面倒見がいい性格です。
ちょっとしょんぼりしていると、「どうかしたの?」と心配そうな顔をしたりします(写真)。
散歩中に寄り道して遅れる犬がいると、立ち止まって追いついて来るのを待っています。
そんなホワイトの趣味は、公園にいるハトや野鳥のハンティングごっこ。
身体を低くして、そろ~りそろ~りと近づいて行く姿に、こちらは笑いをこらえるのに必死になります。
結構長々と狙っていて、途中で一緒に散歩している太陽(推定14歳♂)に邪魔されることもしばしば。 太陽はハンティングには全く興味がないのです。
ちなみに、ホワイトのハンティングが成功したことは、この11年ありません…。
兄弟で共通する習性があることがホワイトと兄弟のチャーリーを観ているとわかります。
性格は全く違うのですが、前述のハンティングはチャーリーもときどきおこなう行動です。
また、匂いに敏感で、レストランの前を通りおいしそうな匂いを嗅ぐと、(こちらは実に恥ずかしいのですが)身体をくねくねさせて“ダンス”を始めます。
これは犬のニオイ付けの行動(良い匂いも臭いニオイも身体に付けたくなる)ですが、すべての犬がおこなうわけではありません。
うちの他の犬たちは、漂う匂いをクンクンするだけでダンスはしませんから。
一方、道路や草に寝そべって身体を擦り付けていることがありますが、これもニオイ付けの動作で、比較的大多数の犬たちがおこないます。こちらは臭いニオイのことが多いので要注意です!あとで、鼻をつまみながら犬の身体を拭かなければならないことに…。
ホワイトの華麗(?)なハンター姿の動画です。↓