SKIP編集部がなぜマザールーフをつくったのか…
NPO法人マザールーフの誕生物語 Vol.10前編
マザールーフには多くの保護犬や猫がいます。
問題行動や病気を持っている犬、大型犬、mix犬の大きい犬が里親に行くことができませんでした。どんな犬や猫も可愛いのは変わりがありません。何故捨てられてマザールーフにやって来たのか?どんな犬なのかを紹介したいと思います。
虐待を受け、トラウマのある白い犬サニー 手などを目の前に出すと突然噛みついてしまいます。安楽死をしたらと言われ…
白い犬と出会ったのは、犬たちと散歩の帰りの家の前の道路でした。大型犬を連れていたので慌てて家に連れて帰り、また道路に戻りましたが白い犬はいませんでした。
そこで大きな声で“シロちゃん”と呼んでみたら横の方から出てきたのです。
リードを持っていくと大人しく捕まえることができました。名前をサニーとつけました。
放浪して疲れていたのか、お腹が空いていたのか、保護した時は大人しくて問題のない犬のようでした。もちろん食事を与え、動物病院に行って検査もしました。
フィラリアも問題なく健康状態も良く問題がない犬でした。
数日間浴槽に置いて、会社に連れて行き、朝・昼・夕方の散歩をして慣れてきたので、里親を探そうとしていた矢先のことでした。 スタッフがサニーの目の前に手を出したら、突然サニーが噛みついたのです。
サニーは反射的に噛みついたようです。
怒ったら慌てて反省しているようにうなだれていました。どうしたんだろう?何故突然噛みついたんだろう?と思いましたが、特別に問題はないのかと思っていました。
しかし、一度噛みついたら、続くようになりました。
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