SKIP編集部がなぜマザールーフをつくったのか…
NPO法人マザールーフの誕生物語 Vol.11前編
多くの皆様に支えられてマザールーフも20年 新しい活動を始めようとしています…
ある日突然電話が鳴った。出てみると「セラピードッグの派遣をしてもらえないか?」という問い合わせでした。セラピードッグの育成には大変な時間がかかりますが、AAAの活動であればできると思われるのでお話を聞いてみた。その方は高齢の102歳のお母さんがいるのでセラピードッグに来てもらいたいとのことでした。高齢なのでお母さんの状態を詳しく聞いて、できるならしてさしあげたいと思った。車いすにも乗れるとのことなので行くことにした。
しかし、急なことで時間の打ち合わせがうまくいかない。問い合わせの翌日に来てほしいとのことなので予定が入っているし、高齢の方なので衛生面でも万全の注意をしないといけないと思うので時間が合わないのです。犬はもちろんシャンプーをして、入念なブラッシング(毛が飛ばないように)をしないといけない。特に相手が100歳以上なだけに安易な気持ちで受けることができないのです。
でも、犬と会うと喜んでもらえるのは確実だと思うし、笑顔を引き出すこともできると思う。免疫力もアップすることは間違いないと思うが、急なことなので安全対策を万全にしていかないとこちら側も安心できないので、また次回ということになった。残念だとは思うが何かあってはいけないからです。 そんなことがあった同じ日に、広島からの問い合わせがあった。「お母さんが認知症なのでセラピードッグに会わせてあげたい」ということだった。広島には病院で飼っている犬がいて活躍しているらしいが、部外者には会わせてくれないらしい。それはそうだと思う。しかし、「広島からは遠いので無理ではないでしょうか?」と言った。とても残念に思ってもらったが、遠すぎるのは難しい。
マザールーフの最初の思いがいよいよスタートできる時期が来たのかもしれないと思うようになった。
捨て犬たちを活躍させられるように、私たちも頑張らないといけない。セラピードッグの活動は犬が表で人間が裏の1頭と一人で一つなのだから。犬も頑張らないといけないけど人間も頑張らないといけないので…。
寄付をいただいた健太君から
亡くなった健太くんのご家族から、皆様から頂いた寄付をマザールーフに寄付していただきました。先月から犬たちが病院通いをしていますので医療費に使わせていただきます。
ありがとうございました。
寄付のお願い
ぜひ、医療費としての寄付をお願いします。 |