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交通事故で瀕死の状態だった陸ちゃんを保護

マザールーフ

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交通事故に遭って、回復は無理だろうと言われていた陸ちゃんは、動物病院に2ヵ月以上入院しました。マザー,ルーフ,福岡,交通,事故,腸炎,保護猫,茶トラ,点滴,大暴れ,愛情
顔を強く打ったようで、左目は飛び出し顎は右に飛び出していたので、正常になるように手術をして顎を止めてもらいました。
鼻腔の骨はグチャグチャで呼吸をするのが難しいので酸素室に入っていました。ご飯はもちろん自分で食べることができない状態で、最初は首にチューブを入れて、シリンジでご飯を注入して食べさせていました。

マザー,ルーフ,福岡,交通,事故,腸炎,保護猫,茶トラ,点滴,大暴れ,愛情退院してからは酸素室をリースして、陸ちゃんをその中に入れて、ご飯の後は30分間縦に抱っこして、ご飯をもどさないようにするということを続けていました。
1ヵ月後、胃にチューブを付け替えて、胃漏にしてご飯を食べさせるようになりました。マザー,ルーフ,福岡,交通,事故,腸炎,保護猫,茶トラ,点滴,大暴れ,愛情
呼吸は鼻腔に問題があるので、入院中に動物病院の先生が「犬は口呼吸ができるが猫もできるように覚えたらいいなー」と口に人差し指を差し込んで呼吸をさせていました。
それを見ていたので、家に連れて帰って毎日口に指を差し込んで口呼吸をさせるようにしました。
ナント!陸ちゃんは口呼吸を覚えたのです。口で呼吸をしていたのを見て驚き喜びました。
鼻腔がグチャグチャなので呼吸が上手くできるようになれば酸素室から出ることができるし、リハビリしながら歩けるようになるかもしれないからです。
しかし、決して安心できる状態ではなく、夜中に何度、夜間救急動物病院に走ったことか・・・。

みんなの愛情と看護のおかげで、陸ちゃんは3ヵ月後に酸素室から出してもいいという診断をもらいました。
スタッフたちは24時間看護をしていたので心から喜びました。
酸素室から出ても24時間看護を続け、1年かかってやっと自由に歩けるようになりました。
頭はまだ斜めになっています。薬も毎日飲ませています。
大きな声でミャーと泣き叫びながらグルグル回ることが一日のうちに何回かはありますが、
みんなの手厚い愛情のおかげで元気に暮らしています。

そんな陸ちゃんが3年目にして今度はご飯を食べずに吐いているのです。
動物病院へ行ったら、久しぶりに見る陸ちゃんに動物病院の先生全員が「陸ちゃん、元気でいるね」と声をかけてくださいました。
獣医師の皆さんは陸ちゃんが生きているだけでも凄いことだと思っていらっしゃるようです。
問題は何なのかと診察をしていただいたて、血液検査からエコー検査までしてもらい腸の動きが悪いとのことでした。
急性腸炎だと思われるのでその治療をすることになりました。

しかし陸ちゃんは大人しくじっとして点滴などの治療をしなければなりません。前と後ろを抑えることになりましたが、ギャーギャーと大声で鳴いて体をくねらせ、力いっぱい大暴れです。
何処にこんな力があるのかというほどの大暴れで1回目は抑えてもらっている先生の手に爪が刺さってしまいました。本当に申し訳ないと思うほどです。
点滴の場合は大人しくしていないと針が抜けるため、陸ちゃんを抑えていなければいけませんが、体がエビぞりするほどひどく暴れるのです。1週間ほど通って治療をしてもらったら回復しました。

「陸ちゃん病院へ行って暴れるの巻」に動画があります。 https://skip.fun/animals/motherroof/rikukunhospital202004/

脳に何かしらの問題があると思われる陸ちゃんは、いつかMRIを撮るようになると思いますが、麻酔のことも考えると不安です。
でも、まだまだ元気で生きて欲しいとスタッフ全員で願っています。マザー,ルーフ,福岡,交通,事故,腸炎,保護猫,茶トラ,点滴,大暴れ,愛情

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