病気がちで、一時は助からないかと心配した猫・
福ちゃんは、ややポッチャリの…
元気な姿で迎えてくれました!!
今年の2月以来、新型コロナウィルス感染予防のために
帰省を自粛していましたが、お盆に日帰りで帰りました。
実家には、ジュークという、赤ちゃん猫で保護したときから
下半身不随のため、排泄の介護が必要な19歳の猫を預けています。
私の家と行ったり来たりの時期もありましたが、
おそらくもう、実家での生活の方が長いでしょう。
そして、昨年9月に保護した福ちゃんは、当時まだ300gで、
猫風邪がひどく、薬を飲みながら、食事は4時間おきに(一日6回)
シリンジで与えなければなりませんでした。
(上)保護した日の福ちゃん
(下)実家に連れて行ったころの福ちゃん。生後3か月ちょっと
でしたが、まだ825gでした
猫風邪を治し、しっかりごはんを食べさせるには…と、
実家に預けることにしたのです。
里親さんを見つけるためにも、早く健康になってもらいたいと、
家族も協力してくれ、なかでもトイプードルの蘭ちゃん(12歳)は
母性が芽生えたのか福ちゃんを溺愛し、ペロペロ全身を舐めてくれ、
お尻も舐めてくれたおかげで便が出やすくなったりと功労賞です。
高齢な母に、ジュークと福ちゃん2匹のお世話は大変、
と思いましたが、母からは「福ちゃんは親友」という言葉が♡
今では、すっかり健康になった福ちゃん。
(病院でも、順調に成長していますと太鼓判!)
福ちゃんと母はコロナ禍でいつも家に一緒にいるせいか、
二人は仲が良く、福ちゃんは母の動きを目で追い、どこにいるか、
何をしているかチェックしている様子。
ジュークと母は老々介護ですが、
福ちゃんと母は常に会話し、わかりあっている親友のようです。
福ちゃんの日課は窓越しに外を眺める、猫じゃらしで遊ぶ、
段ボールにダッシュ、ふわふわ舞い降りるビニール袋をキャッチ、
千代紙で作ってもらった紙風船を破壊する、犬たちと追いかけっこ
…などです。
↑母の入っていった部屋を扉の隙間からのぞいています。
ジュークが居る部屋なので、自由に行き来はさせていませんが、
スライドの扉なので、福ちゃんが自分で開けるのも時間の問題
かもしれません…。
小さくて身体が弱かった福ちゃんですが、
福ちゃんも人も頑張って、元気になり、幸せが待っていそうです!