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アーカイブ 徒然ぐせ vol.2

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

エッセイ,編集長,徒然,保護,犬,サニー,行き倒れアーカイブ 徒然ぐせvol.2

エッセイ,編集長,徒然,保護,犬,サニー,行き倒れサニーが来た。白いハンサムな犬。私のマンションの一階で行き倒れていた。
今時こんなガリガリの犬がいるだろうかと思うほど汚れた、目がギラギラした犬。
そういえば、昨日洗濯物を干していたとき見つけていた犬だった。

家にはメリールーとストーンがいる。家には置けない。オロオロしてしまったが気を取り直して会社へ連れて行くことにした。

でも、会社にもレイちゃんがいる。レイちゃんも会社の前の水たまりに寝ていたのを保護してしまったのだ。何も私の家の下で行き倒れることはないのにと独り言をいいながら会社に連れて行く(もちろん餌はやった。)。

あまりにも痩せているので病気に違いないと病院へ連れて行った。これがなんと栄養失調の貧血だそうだ。でも、血液検査の結果何の病気もなく虫もおらず丈夫な犬だと獣医の先生も太鼓判をおした。

でも、もう何ヶ月も餌ももらえず一人でさまよっていたのだ。サニーは首輪をしていたので、飼われていた犬だったはずなのに一人でウロウロしていた。どうしてそうなったかは分からないが、厳しい目にもあったようだ。触ろうとすると、悲鳴にちかい声でキャイーンと鳴く。何だか悲しくなってくる。サニーは人を用心する。でも、本当は人が大好きで優しい犬なのに。私が触ろうとすると噛みついてくる。スタッフには甘える。何故?連れてきたのは私よ!と叫んでしまうが、いつ心を開くのかドキドキする。

犬たちと関わりはじめて分かったことがある。犬たちは利口でこちらの気持ちを見抜く力があるのだ。それに、愛情をかければかけるほど穏やかな優しい目になってくる。
サニーも今では、散歩していると「綺麗な犬ですね」とか、「可愛い」と言われるようになってきた。もう少し月日が経てば愛くるしい優しい目の犬になるに違いない。そして私もラブラブに愛されるに違いないと、日夜散歩におやつにと愛情を注ぎ込んでいる。エッセイ,編集長,徒然,保護,犬,サニー,行き倒れ

 

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

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