毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.9
もう限界だ!レスキューするのはお金がかかる。一頭レスキューすると最低でも2万円〜は必要だ。血液検査にワクチン注射、おまけに虫下しと大変なのだ。只今、私は貧乏でレスキューができる状態ではない。でも、猫は公園で赤ちゃんを産んでいるし、犬は捨てられているし、驚きの毎日なのだ。人間も動物も命の尊さは同じ、癒され安らぎをくれる動物たちに何かをしてやらなければと思ってしまう。レスキュー隊長のKも貧乏といいながら今泉公園を見て回っているようだ。(この前猫のお腹が大きいと私が言ったので)何とかならないかこの性格。
私も今、ちょっと気になることがある。この前、ストーンとメリールーと散歩に行った時、大濠公園の側で6匹の子犬を見かけてしまったのだ。元気に走り回っていたが、これから大きくなったらどうなるのか。どうも私が推測するところによると、子犬たちはホームレスのおじさんが飼っている犬から生まれたようだ。おじさんが遊んでくれていたけれど大きくなったら捨てるのか、誰かにやるのか、気になって気になってしょうがないけど、どんなふうに声をかけていいのかわからずに悩んでいる。だれか教えてください。
おじさんに声をかけて子犬の今後を話したい。出過ぎているとは思っているが、こりない性格の私は、何とかしたいのだ!2003年7月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)