福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.18

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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この頃、私は犬を保護しなくなった。見かけないのだ。きっと、見かけても保護できないという思いがあるからだろうか。自分のことでもあるのに分からない。いそうな所には出向かないようにもしている。一人で寝ている犬を見るとドキッとしてオロつく自分がいるのも事実だ。でも、よく見ると飼い主の方がいるのだ。
だけど、いろんな方が保護をしてくださっている。でも、保護はしたけど困っているという方が多いのも事実だ。「保護したけど引き取ってもらえないか」「家で飼えなくなったから引きとってくれ」などと、マザールーフに電話がかかってくる。お手伝いをしたいが会社の中に置くのも限界がある。「里親を捜すまで、保護したまま自宅に置いていてください」とお願いをする。でも、困っているのが電話でも分かる。何とかしたいが出来ない現実。胸が痛い!自宅に置ければと思うが、大型犬が2頭いてサニーが帰ってきたら3頭になる。これ以上は一人では無理だし、家を追い出される。大家さんが優しくて良かったと思う。早くマザールーフでメディカルプラザを建設して保護した犬を預かって訓練をし、里親に出すようなシステムを作り上げたい。

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▲春ちゃん、里親募集中!

困難なのだろうか?でも、頑張ろう!その思いがなければ前には進まない!ボランティアの方々もいる!応援してくださる方もいる!募金をしてくださっている美容室もある!よーし、頑張るぞ!待っていてください。保護した方や動物たち!

2004年3月22発行 4月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月のサニーくん

今月は、サニーとの訓練も進んでいる。座れも出来るようになったし、ロングリードで待てをして「来い」と呼ぶと笑顔でサニーは走ってくる。やればサニーも出来るもんだ!と親ばかぶりを発揮する。でも、サニーはスタッフKが来ているのがよほど嬉しいのか、Kの方を気にする。次の週に行ったときは、サニーと一緒に走ってみた。サニーは笑顔で楽しそうに走り回った。久しぶりに自由に二人で走り回った。一緒に散歩の練習もした。上手について歩くことができた。進歩は確実にある。でも、配達等で毎週行けない時があり、サニーに申し訳がない。優しい親は毎週訪れている人もいると聞き、サニーは寂しいかもしれないと心苦しさでいっぱいになった。ガンバレサニー。マザー,ルーフ,福岡,保護,訓練,学校,サニー,犬マザー,ルーフ,福岡,保護,訓練,学校,サニー,犬

 

 

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