福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.20

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

エッセイ,編集長,徒然,保護犬,保護猫,里親,マザールーフアーカイブ 徒然ぐせ vol.20

動物は、病気をしても人間が気づいてくれないと病気もわからないのだということを実感しました。ストーンくんが膀胱炎になっていたのです。おまけに、膀胱に石(小さい砂のようなもの)が溜まっているようだとのことでした。毎日散歩は一日3回は行っているし、家の中でもストーンくんはオシッコをするので膀胱炎になることなんか考えられなかったのです。
気が付いたのは、家の中でオシッコをしたら血が一滴出たから。翌日も3滴ほど出ました。その日は、土曜日の夜で、翌日は日曜日だったので月曜まで病院はお預けでしたが、血尿はその2回だけで、急いで病院に行きました。エコーで見てもらい、血液検査をした結果「膀胱炎」でしたが、石が気になるとのことで要注意でした。そう言えば、もう随分前から尿漏れがひどくて気になっていたのですが、ストーンくんは歳だからしょうがないと思っていました。でも、尿漏れの原因は歳ではなかったのです。痛かったろうし、辛かっただろうと思うと不憫でなりません。安易な気持ちで、判断をしていたことに深く反省をして、ストーンくんに謝りました。動物たちは、言葉を発しないので、症状がわからなかったのです。
注射をしたその日から、尿漏れが少なくなり、急に元気になりました。薬を2週間飲んで再検査して回復したら美味しいモノでもご馳走するからね、なんてごまかしながら毎日お薬を飲ませていますが、本当に動物の病気は飼い主、家族の注意が大切なんです。大切な家族、皆さん注意をしましょうね。「何だか、いつもと違う」何て事があったら、急いで病院の先生に相談したり、診てもらうようにすることが一番です。今は、心からそう思っています。エッセイ,編集長,徒然,シニア犬,シベリアンハスキー,病気,膀胱炎 2004年5月20発行 6月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月のサニーくん

久しぶりにサニーに会いに出かけた。天気が良く、ちょっと汗ばむほどの日差しだったが、サニーくんは元気に先生と一緒にケンネルから出てきた。サニーくんは先生のことを、とても信頼しているようで嬉しくてたまらないといった笑顔だった。サニーくんの進歩は凄いもので、今ではケンネル内のバリケンに入る練習をしているとのことだ。この何でもないようなことが、凄いことなのです。とくに、問題があった子にとってバリケン内にはいるなんてことは本当に進歩としか言いようがないのです。訓練所の実力を思い知ることでもありました。今日は、新しく私以外のお姉ちゃんとも訓練をしました。笑顔のサニーが印象的でした。7月に帰ってくるまでにすることは沢山あり、問題も山積みですが頑張るしかないのです。マザー,ルーフ,福岡,保護,訓練,学校,サニー,犬

 

 

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