毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.23
AB型の私には寝不足は大敵である。昔は3徹だってやっていたが、この頃は全くダメになった。基本的には「夜は早く寝る!」を鉄則としている。何たって、家には大型犬が2頭もいるのだ。散歩だって体力仕事で、体が一番だ。リズムが違う大型犬達を一緒に散歩をするのは大変なのだ。そんな状態で、頑張るためには「睡眠が一番だ!」と7時間睡眠を実行していた。
しかし、このリズムが狂いだした!我が家に「きらり」がやって来たのだ。散歩の回数も増えたが、散歩は3頭では出来ないのである。「きらり」は留守番が出来ないので、メリールーの時もストーンの時も散歩にはもれなく「きらり」がついてくるのだ。それに「きらり」は元気者だから、どれだけ散歩しても疲れ知らずなのだ。先日の日曜日などは一日7回も散歩をした。毎回汗びっしょりで、1回1回シャワーを浴びてTシャツを着替えての散歩だった。お陰で真っ黒で疲れがピーク。回復するには会社へ出勤してスタッフに「きらり」の面倒を見てもらうことだ。犬が一頭増えると相性や大きさの違いなど多くの問題が生じることに気がついた。やっと、3頭いてもドキドキが無くなったと思った時こそ要注意だった。メリールーと「きらり」が狭い家の中を走り回って暴れていると思っていたら、家が血の海になっていた。血を見ると貧血気味の私が、パニックにもならず2頭をチェックして原因を探している。自分でも”スゴイ“なんて思ってしまうくらいだった。やっぱり「母は強し」ってことです。
メリールーの爪が根元からブラブラしている。驚いてしまって爪の付け根の血を消毒したり、薬を付けたり大忙し。病院にも行ったりしたが、思い知ったのは、遊びも興奮してきたら家の中では危ないということだ。メリールーだけでなく、ストーンを踏んだりしないかと、今では2頭が寝るまで心配だし、朝は起きたら心配だし、毎日朝6時起きで注意をしている。ホントにもう寝不足で、グッタリする毎日が続いている。こんなに疲れて、私は、今年の猛暑を乗り切れるか心配でならないのです。
2004年8月20発行 9月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月のサニーくん
笑顔が輝くサニーは、目の大きさが2倍になっています。
トレーニングをすると、こんなに犬が変わるのかと実感するくらいサニーが変化をしている。本当に顔が変わっている。可愛くなっているのは勿論だが、目が2倍の大きさになり、「待て、座れ、つけ」ができるようになっている。特に「待て」があんなに長くでき、「来い」と呼ぶと、呼んだ人に向かって急いで走ってくる。これは凄いことなんです!こんな事が出来るようになるなんて、私たちは喜びで胸がいっぱいになっているんです、サニーくん。!
