福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.25

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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近頃、いろんなところで里親探しをしている団体や個人が増えているように感じられる。カフェで掲示板を作ってあったり、本を出したり、インターネットのホームページを作成したり。保護した動物や生まれた動物を欲しい人と、困っている人との橋渡しを各分野で展開されるのは嬉しいなと実感している。
しかし、新聞や動物病院に行くと「探しています」の広告やチラシも多く目に付くのも事実だ。大切にしてある動物が迷ってしまっている。家に帰れなくなっている。どうして居なくなったりするんだろう?と思っていたら、目に付くのがノーリードで散歩している犬達の多いこと。ノーリードはキケンです。犬は突然何かを見つけたり、驚いたりして走り出すことがあることを忘れてはいけないのです。また、飼い主さんが知り合いと、ちょっと話したりしている間にいなくなったりすることもあるのです。だからこそ、リードは付けているほうが良いのです。
私の場合でも、メリールーと散歩から帰ってきた時、ドアからきらりがすり抜け道路に出てしまって大変な思いをしたことがあります。予期しないアクシデントがおこるのです。リードや名前札、鑑札と言葉が喋れない分、誰にでもわかるようにすることが大切だと実感しました。エッセイ,編集長,徒然,犬,保護,迷い犬,わんにゃんよかネット,ノーリード 今、福岡市でも迷子などを探す「わんにゃんよかネット」というシステムがあります。前回ご紹介した「ゆうきくん」の飼い主さんが判明したのもそれです。時代が変わりつつある今、人と動物の命の大切さを大人も子どもも、もう一度考える時期なのかもしれません。


2004年10月20発行 11月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月のサニーくん

お利口になったサニーで実証できる、問題犬の解決法
サニーに1ヵ月以上も会いに行けなかったが、久しぶりに訓練所に会いに出かけた。サニーが変わっていた!毎回行くたびに実感しているが、本当に目がクルクルして鼻の頭のハゲも解消している。トレーニングの成果もさらに増していた。「待て」も「こい」も出来るようになっている。笑顔を絶やさず、人間への信頼を取り戻している。
「虐待を受けた犬でも人間への信頼を取り戻し、安らぎを与えることができるのだ」と、トレーニング(行動治療)の大切さを実感した。愛犬の悩みや問題については、解決策があるのだ。諦めないでほしい!サニーに会うたびに、私たちは心が安らぐ喜びを感じる。あんなに悩み、悲しみに暮れたのが今ではうそのようだ。

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