毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.26
近頃メリールーとストーンとゆっくり語り合うことが少なくなっている。
毎日バタバタと忙しく、朝は座る間もないくらいバタバタしている。化粧をするのも忘れて会社に行くような自分になっている。洋服だって下手をすると3日も同じズボンを履いているような状態だ!!何てこった、私はいつもカッコつけて生きていたのに!大好きな洋服だって、気にしなくなったらもうお仕舞いじゃないか!と自問自答するありさまだ。ハイヒールだって本当に履かなくなった。ハイヒールは靴箱に入りきれないほどある。昔はハイヒールしか履いていなかったのに。
こんな状態になったのは何時からだろうか?メリールーが小さいときは、知人から「犬まで黒で決めてオシャレしているんでしょう」と言われ憤慨したものだった。私は何時も黒い洋服しか着なかったから犬も黒いのでファッションの一部にしていると言われたのだ。
そのくらいカッコつけていた私が、今ではベタ靴にストレッチの効いたズボン。髪は束ねているだけ。おまけに化粧もしなくなっている。通勤は自転車だから、スカートは履かない。(一度スカートを履いて乗ったら転んでケガをした)こんなことでいいのか!と悲しくなりながら、今日も私は自転車で籠にモコちゃんを入れて会社に出てくる。
家ではメリールーとストーンくんが、今日もお母さんガンバってねとお見送りをしてくれる。こんな生活で良いのかと思う間もなく、もうすぐサニーが帰ってくる!!忙しさは倍増か!
これからの日々はどうなるのか、と心配する間もなく日々は過ぎていく。
2004年11月20発行 12月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月のサニーくん
問題犬で悩んでないで!!行動治療をおすすめします。
今月はサニーに会いに行けませんでした。車が無くなったので簡単に会いに行けなくなったのです。ゴメンねサニー。でも、サニーのように愛犬に問題を抱えている人に提案をしたいと思います。牽制の強い犬で飼い主を咬んだりする犬や、どこでも構わず吠える犬など様々な行動で悩んでいる方にぜひ、行動治療をオススメしたい。問題を抱えたままでは、お互いがイヤになります。そして最後は命をとる羽目になるような気持ちになったりすることにもなります。行動療法は、私たちが考えているより随分効果を出してくれます。毎日の生活のことです、悩んでないで解決に向かって知恵を出すことが効果を生むと思います。