毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.50
犬や猫の保護活動をしている人たちがたくさんいることを知った。さまざまなグループが自分たちの目標としている活動をおこない命を救っている。偉いナーと思う。保護した人たちのサポートとして里親を探しているグループ。(里親を捜すといっても誰にでも里親に出すと言うことでなく、里親の条件をキチンと決めて、面接をして動物に対しての見識や認識の基本ができている人でフィラリアの予防など病院の費用を払うことができるなど、厳しい条件をクリアできる人に里親になっていただくように募集をし決定をしています。)飼い主に捨てられた動物を保護しているグループ。野犬を保護しているグループなど頭の下がるような、動物を愛しているグループの方々がいらっしゃる。
とくに、誰もしないし難しい野犬の保護をしているグループの人達に私は頭が下がる。野犬になった犬たちの保護は本当に難しいのです。保護するまでには根気がどれだけいるのか、計り知れないほどの時間が必要となります。その野犬を保護して幸せにしたいと活動しているとは、驚くとしか言いようがないのです。この方々にはどれだけの深い愛情と情熱があるのだろうか、と思わず犬たちに代わってお礼を言いたくなってしまいます。感謝をしてもしきれないほどのことをされているのです。他にも、山に捨てられた首輪の付いた犬たちを、一人で保護する活動をしている人がいらっしゃる。本当に偉い感動する。犬を家族の一員とみなさず自分勝手に捨てる人もいれば、一頭々を大切に保護して里親を捜し、幸せにしている人がいる。
しかし、みんなが悩んでいることがある。保護しても場所がないのです。世話をする人が足りないのです。みんなで連絡を取り合って頑張ることはできないのでしょうか。ボランティアの人も足りないのです。
一人でも多くの方が自分のできることで活動に参加できるようなシステムは組めないのだろうか、と考える日々です。みなさん動物のボランティアシステムを作ろうではありませんか。そして、自分のできることで社会貢献をしてみようではありませんか。私は、それをつくるために頑張る気力が湧いてきました。協力をおねがいします。自分も何かをしたい、社会の役に立ちたいと思っている人たち立ち上がりませんか!やればできるかもしれません!一緒に命を救いましょう。
2006年11月20日発行 12月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬たち
引っ越ししたが、我が家の犬たちはウロウロしている。まだ、自分の居場所が決まっていないようでオロオロしている。でも、嬉しいのは屋上で自由運動ができることらしい。飛び跳ねたりしながら喜んでいるようだ。小さいが自由運動ができるところがあるとボール投げだってできる。小さいけど何だか嬉しいなー。