毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.55
メリールーと散歩をしていたら声を掛けられた。「メリールー?」と自転車の男性からだ。「そうです」と答え、何だか嬉しくなってきた。メリールーは昔、ストーン君と私の三人で大手門に住んでいたんだ。平和台跡で走り回って遊んだことだってある。あの男性は、あの頃の知り合いの方だったんだろうと思った。帰ってきたんだナー、と実感した。メリールーは、少し大人になって公園で遊んだりはしない。でも、春の日差しに包まれた気持ちの良い朝はストーンのことを思い出しながら散歩をする。ストーン君は、お濠が好きだったと感慨深くなる。「ストーンがここに連れてきたんだろうなー、ストーンはこのお濠が好きだったから」とストーンを知っているスタッフ全員が言う。そうなんだろーな、と思ってしまう。
話は違ってくるが、SKIPを始めて11年が過ぎ12年目を迎えている。昔は犬もいなくて若いスタッフたちとスタートし、みんなで一生懸命読者に楽しんでもらえるように情報誌を作っていた。そんなSKIPが初めてセミナーを開催した。「いよいよ始まったな」という実感と手応えを感じた。私は、SKIP読者と一緒に勉強をしながら、人生を謳歌できるようにしたい、そんな生き方がしたいと思っています。いろんなことを学びながら幅のある人間になりたい、楽しみながら生きる人間になりたいと、このSKIPセミナーを企画しています。少人数でのセミナーは、第1回目は本当に参加者の皆さんがまじめで、どんどん講師の話を吸収していらっしゃったことを目にして開催して良かったな。もっと読者のみなさんが変化して素敵になっていくお手伝いをしていこうと心に誓いました。
2007年4月20日発行 5月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬たち
犬たちは元気に明るく楽しそうなのだ。みんな笑顔でいる。スタッフがこの頃いつも、ラブちゃんが可愛いくなったとか、金太郎が笑っているとかいっている。犬の顔も変化する。嬉しいといつも笑っているし、表情が豊かになってくる。幸せなんだろうと嬉しくなる今日この頃です。