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アーカイブ 徒然ぐせ vol.56

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 メリールーは昔から散歩が嫌いでしたが、近頃はもっと散歩が嫌いになっているようです。おまけに、なぜだか便秘ぎみになっています。犬が便秘なんてことがあるんだろうか?と獣医師に聞いてみました。なんと、犬にも便秘があるそうです。


 原因は、ストレスのようです。ストレスとは驚きましたが、メリールーにどんなストレスがあるんだろう?と原因を考えてみました。そういえば、散歩に行くときに、ラブちゃんを抱っこして階段を下りたり登ったりするから嫉妬してストレスになっているのか?と思い当たる。「犬も難しい」と思いながらメリールーに、「ラブちゃんはフィラリアだから抱っこしないと心臓に負担がかかって倒れるのよ」と話をする。メリールーは話を理解できるので、キチンと説明をすると分かってくれると思っています。

 ラブちゃんは、昨年公園に置き去りにされていた犬です。フィラリアの予防を受けていなかったようで獣医師ですら「ひどいなー、こんなに心臓にフィラリアがいたらきついだろうな、フィラリアが動くたびに心臓をムチで打たれているような状態ですからね。」と言われたほどです。

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部屋の中では何となく近くに寝たりしているメリールーとラブリー。「メリールー、ラブちゃんをよろしくね!」が合言葉となっている。いつもありがとう、メリールー。

 現在治療中ですが、この頃は散歩の途中で倒れたり、血中に酸素が回らなくなったりして苦しむのです。散歩中は携帯酸素を持ったり、ニトロを持ったりして散歩に出かけています。おかげでフィラリアの怖さを痛いほど知りました。これからの季節はフィラリア予防時期になりますが、絶対に忘れないようにしています。(2〜3日ずれてもOKです。)かかってしまってからでは犬が可哀相でたまりません。ぜひ、皆さんも予防だけはするようにしてください。

2007年5月21日発行 6月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬たち

エッセイ,編集長,徒然,保護犬,ビート,怖がり,威嚇恐がりのビートは、とにかくスゴイ声で吠えていました。おまけに威嚇もすごくて、ウー、ウーと唸っていました。それが、この頃脅しの唸りが無くなりました。吠える回数も少なくなってきたのです。みんなの愛情と根気が落ち着きと信頼を勝ち得ているようです。嬉しいなー。

 

 

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