福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.62

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 会社へ帰って来ていると、白黒のワンちゃんを見つけた。隣のマンションに入ろうとしていたので慌てて走っていって「おいで、どうしたの?」と声を掛けたら走って逃げた。会社の前の道路は広いので、「危ない!」と追いかけ、スタッフKに電話して、「迷い犬がいる急いで来て」と、久しぶりの応援コールをお願いした。こんな時の犬は、家がわからずドキドキしてパニックに陥っているのです。おやつとリードが絶対条件で、それに落ち着いて向き合える場所が必要なのです。ところが、今回の場合は、犬は走って逃げるし、街中だし、追いかけてもわからないようになるし、歩いている人に聞きながら走り回って探した。しかし、結局は見つからなかった。どこの犬が迷子になっているのか情報収集を兼ねて公園にいるおじさんに聞いて回った。「毎日散歩などで来ている犬ではない。」「見かけない犬で、平和台跡から慌てて下りてきた。」などの情報を得たので、この辺の犬ではないかと心配した。まだ管理センターへも行っていないようでちょっと安心した。もう随分犬を保護していないが、ついついリードにおやつといいながら探し回っている自分に「癖は直らないナー」と反省する日々でした。でも、あの可愛い犬がお家に帰れ幸せになっていることを祈っています。
P.S. 迷犬が飼主さんと散歩しているのを見かけました。

★名札を付けたほうがいいですよといつも知っている人にはいっていましたが、これからは本当に絶対条件だと言っても過言ではないようになります。何故なら、今までは保護された犬は警察に一時預かりで3〜5日はいましたが、12月からは動物管理センターへ直行ということになります。迷った犬の命が本当に短くなり、「探しているけど見つからない、といっていると死んでしまっている」ということだってありうるのです。大丈夫と思っていても、何がおこるかわからないので、名札さえ付けておけば助かる可能性が大きくなります。
 

 今まで、さまざま迷い犬を保護した経験からいっても、名札の付いている犬はいなかったので声を大きくして言いたいのです。”ぜひ、自分の大切な家族には名札を付けるようにしましょう”万が一の場合、助かるものも助からないことがあります。ことが起こってからでは遅いのです!自分がだれなのかわかるモノを付けるのは当然ですよね!

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写真はイメージです

2007年11月20日発行 12月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬たち

エッセイ,編集長,徒然,保護,ハナちゃん,大きな,ベッド,金太郎寒い季節到来で犬たちは元気に散歩をしていますが、ハナちゃんは時々首が曲がっています。みんなでケアをしていますが、大きなベッドをもらって、のびのびと寝て幸せいっぱいのようで首が曲がりにくくなりました。そのベッドに金太郎が乗ると凄い剣幕で怒っています。金太郎にも早く大きなベッドを買ってやらなくちゃと思う日々です。

 

 

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