福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.63

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと17年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

エッセイ,編集長,徒然,保護犬,保護猫,里親,マザールーフアーカイブ 徒然ぐせ vol.63

 毎朝5時に起きることになった。さすがに5時からは散歩には行けないので、6時に行くことにした。6時には大濠公園を散歩している。早起きは三文の得といいながら、真っ暗の中を出かけるのだ。おかげでダイエットになると気持ちはご機嫌だが、やっぱり早いナーと思いながら歩いている。そういえば、昔4〜5時には家を出て車の中で6時か6時半くらいまで寝て散歩した時代があった。新しく家にやってきた犬が鳴くので、ご近所迷惑になり苦情が出たら行けないので出かけていたのだ。今回も同じ状態だ。5時前に犬が鳴きだすのだ。鳴きだすと同時に起き、犬がいる部屋へ行き、鳴くと「ノー、ノー」と言いながら一緒にいて時間になったら散歩に出るようにしている。少しずつ散歩の時間をずらす計画だが、朝早く仕事をするのもいいものだと1時間仕事をすることに決めた。この原稿も朝の5時に書き始めている。

 何故こんなことになったのかというと、ちょっとの間犬を預かることになったのだ。その犬は、今まで毎朝5時に散歩に行っていたらしい。犬の腹時計はキッチリしていて今までの習慣通り、時間になると鳴きだすのだ。〝習慣は恐ろしい〟などと思いながら散歩に出かけて走るようになったのだ。私には、健康管理にいいかもしれないが、私が出張などでいない時は、スタッフが散歩に行くことになるので、この習慣を7時くらいにする必要がある。しかし、この習慣を変えるのには時間と根気が必要となる。コレがトレーニングなのだ。少しずつ、行きつ戻りつしながらあわてず根気よくすると変化が見えてくる。ここに到達するには時間がかかるが、あきらめずにやることなのだ。それが動物のトレーニングなのだ。

 そういえば、メリールーがやって来た頃は一生懸命やっていたことを思い出した。なんだか懐かしい気分だが、メリールーは毎日朝早くだかけて帰ってくる私にちょっと不満のようだ!やっぱりメリールーのお世話が手薄になっているからなのだ。今はこらえてねメリールー、あなたの気持ちはわかっているのだ。

エッセイ,編集長,徒然,預かり犬,早朝,散歩,マザールーフ
写真はイメージです

2007年12月20日発行 1月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬たち

エッセイ,編集長,徒然,フィラリア,予防,薬,マザールーフ今年は厳しい寒さがやって来るのが遅かったので、フィラリアの薬は12月まで飲んだ方が良いと先生から言われ、家の犬達は全員飲んでいます。フィラリアの怖さは家の犬達が最も知っているからです。フィラリアにかかってしまったら改善には時間がかかる。しかし、予防をすればかからないのがフィラリア。飲ませるのを忘れないようにしようっと!!ね、みんな。

 

 

ランキング