毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.111
毎日ソファに寝る生活が続いている。もう何ヶ月にもなる。どうしてそんな生活をしているかというと、朝は早くから犬たちの散歩で夜は仕事で遅くなり、帰ってビールを飲みながらソファでしらないうちに気絶をしてしまっている。夜中の3時頃に目が覚めてお布団に入るという生活だ。カラダに良くないとは分っているけど疲れてしまっているのです。ソファは同居犬のメリールーも好きで、彼女も寝る時はソファと決めているようで取り合いしながら半分ずつで寝ている。こんな生活は何時まで続くのだろうか?健康だけには自信がある私だが、こんな生活をしているとちょっと不安になってくる。
しかし、現実はそう思っている間もなく問題が訪れる。今度はジャックを抱っこして階段を上り下りしなければならなくなった。15歳を超え高齢になってくるとさまざまな問題が出てくる。その状況にあうように対応してあげなければならないので大変だ。ジャックはまだ抱っこできる大きさ(といっても結構大きいのです。普通は抱っこできるようなサイズの犬ではありません)だからいいが、36キロ以上もあるメリールーが脚が弱くなって階段を上れなくなったらどうなるのだろうと思ったら不安になる。
病院へ行くにしても大変だ。今、何頭も一緒に行かなければならないことになっている。病気をもっている犬や猫がいるので時間もかかるしお金もかかる。今までは「犬や猫がちょっと変だぞ」と思ったらすぐ病院へ行くと決めていたのに、この頃は「まだいいかなー」と思うようになっている。もちろん病気のことがよくわかるようになったということもあります。だから病院へ行くとなると、あの子もこの子もとなるので大騒動。先日は、メリールーにジャックに春ちゃんにペルちゃん、スキッパーと行くことになりました。大型犬から小型犬までの大移動は、テンヤワンヤです。車は特別に大きいものではなくファンカーゴ。相性を考えて、バリケンネルを入れたり抱っこしたり、よくこんなに乗れたと思うほど。それに人間だって行かなきゃならない。
そんなこんなでいつも動物が元気でいてくれるように注意をしていますが、秋から冬にかけては皮膚に赤い斑点・湿疹が出る犬が多く、1年に1度の血液検査をしなければならなくなります。病気は人間同様で予防が一番大事。お金と時間がとられますが、自分で招いたことと思って今年も頑張りました。また、1年動物たちが幸せに生きれるように頑張ります。
2011年12月20日発行 1月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬・猫たち
ウィズリーが夜1人ポッチの部屋で寝るようになった。北斗が朝4時くらいに吠え出すからみんなの部屋に移動したからだ。何だかかわいそうになってきた。でも朝早く散歩に連れて行くから我慢してと語りかけている。がんばってウィズリー。