福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.122

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 季節の変わり目なのか犬たちの調子が悪い。
ウィズリーと相部屋でフリーになっていおる春が朝早くからキャーキャーと悲鳴のように鳴いてうるさい。
うるさいと言いながら散歩に行こうと部屋に行くと、排便排尿をドアの前にしている。
散歩に出る前に部屋の掃除が大変になっている。
先日は壁紙を破くわ、ドアの木を噛みちぎっているし、物入れのドアを開けて中の物を出して破っていた。怒る気持ちにもなれず「どうかしたの?何があったの?」と聞いてみた。精神が情緒不安定になっているようだ、どうしたんだろう、どうすれば改善するんだろう、とスタッフKと悩んでいる。

 とりあえず精神が落ち着くまで1階に置いて安定したり、1階が嫌になって4階の部屋の方がいいと思ったら換えようと話し合った。夜は一緒の部屋に寝るかなーとも考えている。 でも夜帰ってくるのは12時くらいだし、遅いから他の犬達が鳴いてウルサイのでご近所契約になるし、悩みはつきない。本当に改善策は無いのだろうか…。

 そういえば、同様に精神が細かいチャーリーも鳴くようになっている。気温の変化にも関係しているのかな…。チャーリーも夜鳴きするようになっている。何を訴えているんだろう。読み取る力がない。


 こんな時はドリトル先生になりたいと思ってしまう。絶対に何かがあるはずなのに改善してやることができない。本当に改善してやりたい、何かができるはずなのに…。

 気を抜かないでこの冬を迎えるようにしようと思う。うちの子たちはみんな高齢になりつつある。うちの子たちはいくつになったのかなと考えていたら、10歳近くになっている子たちが大勢言うことに気づいた。キラリだって元気だけど顎の下や、まつげが白くなっている。本当の年齢が分からないので幾つなのかは分からないが10歳近くにはなっているはずだ。病気が出る年齢なので、見落としが無いようにしないといけない。今回のアビィのように早く見つけることが大事になってくる。

 私もどんどん歳をとってくるので怪我をしないよう頑張ろう。

2012年11月20日発行12月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬・猫たち

エッセイ,編集長,徒然,マザー,ルーフ,福岡,責任,保護,保護犬寒くなったので可愛い洋服を着せた。可愛さがさらにバージョンアップしてしまう。仕草ひとつひとつが可愛いと思ってしまう。散歩中でも褒められたりすると思わず笑顔が溢れてしまう。これが本当の親バカなんだと思うが、可愛いと思うのはしょうがない…。
できれば性格も可愛くて大人しいなら嬉しいが…。
スキッパーは大人しくて可愛いよ!

 

 

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