福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.125

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 寒い朝が続くと辛いのが毎日の散歩だ。今は完全装備で防寒している。その姿は、見ると引いてしまうくらいのおばさんスタイル。なんと首にはネックカバー、耳当て、手袋にダウンジャケットのフル装備に下は、起毛のパンツとビニールのパンツの2枚重ね。昔はそんなに寒くなかったのに・・・とブツブツ言いながら歩いている自分が可笑しくなってくる。

 しかし、問題はここからなのだ。散歩は2回から3回が私の担当だが、1回目はいいが2回目の途中から背中に汗が出ているのを感じる。だんだん暑くなってきたのだ。着替えないと風邪を引くと思っても、ダウンを薄いジャケットにするだけしかできない。


 そんな毎日の中でウィズリーが朝方4時に鳴くようになった。ご近所迷惑で出て行けと言われるといけないので(1年に1回くらいだが、自転車でやって来たおじさんが"鳴かすんじゃねぇ"と怒鳴りつけていくことがある。)敏感になっている私は、散歩姿のままウィズリーたちの部屋へ行って寝るということを続けたが、フラフラになって来たので始めから一緒に寝ることにした。


 布団を持ち込んで寝ようと思うが、大きな犬が2頭一緒に寝るのだから汚れるので、薄い組布団で寝るようにした。おかげで寝間着は散歩の状態で、起きたらすぐに出かけられるという姿にした。1時半過ぎに部屋に行くともう大変!布団を敷くとすぐ犬が寝る、私の入る場所はないし布団をはがされる。大きな声で"どいて!"とはねのけ潜り込む。そうすると体の上にドンと乗ってくる。重い!が知らん顔して寝る。犬たちは遊びモードに入っているので遊ぼうと顔を舐めるし、足で顔を叩いてくる。とても寝れる状態ではないが、知らん顔して寝ないと大変なことになるので、布団を顔に乗せて寝るが、剥がされたりして大変だ。そうしているうちに寝てくれるが、夜中に何度も顔を叩かれ、起こされる。ほとんど寝れない状態で朝を迎え散歩に行く。この状態を1週間続けて限界を迎えた。そこで寝るときだけ1階に置いてもらえないかと相談したら、夜だけならOKと了解を得られた。
 おかげで今は少しの休息をいただけています。

2013年2月20日発行3月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬・猫たち

エッセイ,編集長,徒然,マザー,ルーフ,福岡,責任,保護,保護犬犬たちが病気がちになっている。せっかく皆元気で病院通いをしなくていい状態だったのに。 アビィは手術をすることになりました。歯茎が腫れていたら痛いからねアビィ。去年の手術に続いてだからイヤだろうけど頑張ってね!楽になるよ・・・・ね!

 

 

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