福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.130

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 高齢犬のセミナーをした。高齢犬を介護していらっしゃる皆さんのほんの少しでも役に立てればいいなーと考えたからです。

 動物の介護も大変です。ストレスが溜まるし、眠れないし悲しいし…。どうすればいいのかと途方にくれることもあります。そんな皆さんの悩みを少しでも軽減できればと経験談を話させていただきました。そして、みなさんの今の現状を聞かせていただきました。これから介護に向かっているという方たちの一番の悩みは、「後ろ足が立たなくなってきている。散歩をさせてあげたいがどうすればいいのか」が多くありました。
そうだ、そうだった。皆、高齢になって本当に歳をとったなと実感することは、最後は歩けなくなってくることなんだ。ジャックや愛ちゃんを思い出した。老犬になってきたら、だんだん後ろ足が弱ってきて歩くのにふらついたりしてくる。そして腰が立たなくなってくるのです。散歩には連れて行きたいがどうしたらいいのか、可哀想で…という悩みが多かった。

 子犬の時は可愛いばっかりだったが、2歳3歳と過ぎて、あっという間に8歳になる。そうなると病気がだんだん出始めます。家族として暮らしてきた犬や猫たちの1年が、私たちの1年とは長さが明確に違っているのを実感するのです。

 今、うちにいる犬たちもだんだん高齢になってきている。4階までの階段が辛く、途中で休憩をしたくなってきているのを目にすると、歳をとったな…どうにかしてあげないと…と思ってしまう。こんな犬が数頭いるので、解決策を考慮しています。
できれば、まだまだ元気でいてほしいと願ってしまいます。

2013年7月20日発行8月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬・猫たち

エッセイ,編集長,徒然,マザー,ルーフ,福岡,保護,犬,高齢犬,介護雷や雨が怖くて悲鳴をあげる春くん。おかげで春くんの部屋は壁に穴が空きました。

 

 

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