福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

アーカイブ 徒然ぐせ vol.132

徒然ぐせ

毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!

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 うちの犬たちが高齢になってきた。元気だと思っていた金太郎も11歳になっている。気づけば多くの犬たちが10歳以上になっているんじゃないかと思われます。

 基本ウチの犬たちは、はっきりとした年齢は分からないので推定年齢ですが、これから、どんどん高齢になり病気になったりするんだろうと思うと気が重くなってしまいます。

 いままで病気知らずの金太郎も、突然顔が腫れてどうしたんだろうと思っていると歯からでした。動物の場合、本当に突然症状が出てくるんだと改めて実感しました。朝見た時より顔がみるみる腫れだして、目が半分に…。病院で検診をしたら歯だけでなく睾丸に腫瘍らしきモノが見えると…。そうでした、金太郎と北斗だけは初めの頃に来たので去勢手術をしていなかったのです。老齢になるとオスは、ほとんど睾丸に腫瘍ができています。早いうちにとっていればよかったと反省するばかりです。

 まだ若い犬たちもいますが、一番高齢だろうと思われるキラリの顔の周りも白くなっています。キラリはとても元気で頭のいい犬ですが、いつまでも元気で病気にならないで長生きして欲しいと祈るばかりです。

 愛犬や愛猫が高齢になっていくと介護の問題が飼い主にとって大きな問題になってきます。  先日高齢犬・猫の介護についてセミナーを開催しましたが、参加された皆さんは本当に真剣にお話を聞いてくださいました。そして、今の悩みや問題を解決するための方法を一緒に考えたりしました。高齢になってくると起こる様々な症状や問題をどんなふうにしてやればいいのか、最後まで幸せにしてあげるためにはと、一生懸命考え頑張っていらっしゃる姿に感銘を受けました。  動物と一緒に暮らすとは、幸せを与えてもらうが、彼らを最後まで幸せにしてあげなければいけないのです。

2013年9月20日発行10月号

●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。

このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)

今月の犬・猫たち

エッセイ,編集長,徒然,マザー,ルーフ,福岡,保護,犬,お散歩,ボランティア太陽には大好きな散歩ボランティアの齋藤さんがいます。たいちゃん、たいちゃんと声を掛けながら散歩をしていただいていますが、叱ったり、甘やかしたりしながら散歩しています。一人と一頭は笑顔です。大好きな人がいて、好かれている人がいることを幸せに思うね、太陽!

 

 

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