毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.139
桜が終わって暖かくなるかと思ったら、急に寒くなったりして三寒四温が始まったようだ。これからだんだん暖かくなって暑い夏がやってくるんだろうが、こんな時期こそ風邪をひかないようにと注意をする。
犬も人間同様カラダにこたえるようで情緒不安定になる犬が続出です。
例えば北斗はソワソワして意味なく騒いで、悲鳴のような声をだします。ヒャーヒャーとウルサイの何のって、一緒にいるハナちゃんもうるさくて、ウザイようでとっても嫌がっている。もちろんスタッフからも"うるさい!"と大声で叱られている。
同じようにチャーリーも情緒不安的になり騒ぎ出す。
おまけに春は、突然の雨や雷がなることが多いので犬たちが怖がったりして大変です。ましてや夜中に、雨や雷がなるとスタッフは寝れなくなるのです。何に反応しているのかわかりませんが、一睡もしないで鳴くし騒ぐし、ケンネルから飛び出したり、破壊したり、排尿排便を掃除が終わらないうちにまたしてしまうという状況です。これが1頭ではないので大変なのです。早くこんな季節が終わらないかなと思うが、次は梅雨がやってくるんだった。
これからますます大変です。対策はしていますが効果がなかなかでないのです。
そんな大変な時期に、家族の一員として大切にしていた犬を手離さないといけなくなったというのです。子供さんに動物アレルギーが出たというのです。7年も飼っていた犬を飼えなくなるとはどんな気持ちなんだろう。里親を探して欲しいと依頼がきた。もちろん探す協力はするが「犬の気持ちはどうなんだろう?人間の気持ちはどうなんだろう」と考えると深い悲しみが心に重くのしかかってくる。今回のような例は2回目だが、突然襲う悲しみは不幸すぎるように思う。どんな対応が最適で、どうすれば改善されるのか?これからまた、こんなことが起こるときはどうすればいいのか、もっと勉強しようと思っています。こんな時、一番悲しいのは動物なのを忘れてはいけません。
2014年4月21日発行5月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬・猫たち
アニーの血尿が改善されていないのです。大変!ですが、今度は何が問題なのかわからないのです。なぜなのかもっと分かるように話してよねー、アニーくん。