毎月連載されている「徒然ぐせ」はいつから始まったんだろう?と調べてみました。
なんと18年前!! 2002年(平成14年)の10月号からでした。
せっかくなのでアーカイブとしてwebにアップしていきたいと思います。お楽しみください!
アーカイブ 徒然ぐせ vol.147
今年も多くの方にご支援をいただきうちの子たちは無事に過ごすことができた。小さな病気はしたが大病には至らずにすんだことを感謝している。
そんな1年の中で、うちの子たちを支援していただく方には様々な方がいらっしゃる。
心温まる思いがするのは、いつも寄付を持ってきていただくご婦人が、ウィズリーと犬たちと猫たちにと3つの封筒に分けてもって来てくださるのです。ウィズリーにはタップリ肉を買ってやって食べさせてくださいとの思いのようだ。もちろん他の犬たちにも肉を買ってやって食べさせてくださいということだろうが、特売日にタップリ買って食べさせている。
そんな日は、みんなの目の中にキラリと星が輝くのです。"良かったね"と声がけしながらお肉をあげて回ります。
その他にも、小学生の時からお小遣いを貯めて兄弟で年に数回寄付をくださる人がいらっしゃいます。今年で数年になるので会うたびに大きくなって少しずつ大人っぽくなっていく子ども達に感謝の気持ちでいっぱいになります。本当に心がこもったありがたいお金だと嬉しくなり、大切に医療費の一部に使わせていただいています。
こんな風にうちの子たちを私たち以外にも大切に思ってくださる方たちがいらっしゃるというのは、時にはくじけそうになる気持ちの大きな支えになっています。
もちろん、お顔を見たことがないのに毎月毎月寄付を振り込んでくださる方もいらっしゃるし、散歩の途中で声がけしていただく方もいらっしゃるのは嬉しいし、大きな力になっています。
思えばうちの子たちも、みんな高齢になりつつあります。まだ半年くらいだと思われてやって来たハナちゃんが10歳になっています。大半が10歳以上になりつつあるので、これからが大変だろうと心配ですがまだまだ頑張ろうと思っています。
2014年12月20日発行1月号
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。小誌編集長は犬も猫も大好きである。 特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)
今月の犬・猫たち
ジュークが帰ってきています。クウちゃんにやっぱり似ていると思います。私はジュークに嫌われていますが、オシッコをさせるのが難しいです。スタッフも覚えて欲しいねジューク。安楽死をと言われたのに今年で13歳になるね!頑張りましたね。