編集長・原田のコンテンツエッセイ
徒然ぐせ vol.211
春が終わったら庭が茂りすぎて大変です。やぶ蚊も大量発生するので庭の剪定作業と草取りをしなければなりません。外猫たちは茂った木に登ったりと元気に遊んでいますが、人間は大変です。庭に生えている草がチクチク痛いので、猫たちも痛いだろうと草取りをすることにしました。朝早いうちに草取りをしないと暑くて大変なので1時間座り込んで草取りをしたら、昨日が雨だったので、外猫たちが寝られるように庭に置いていた段ボールのハウスが、雨で濡れてダメになっていました。
外猫たちは、雨の日はどこに行っているのか家にはいません。私も気を使って、雨でも濡れないようにと大きな木の箱も置いているけど寝ていません。何故だろう?何か問題があるのか?と考え込んでしまいます。
これから梅雨になるので、どうにかしてやりたいと思っていると、友人から「捨てるには惜しい、テレビも置ける立派な棚があるけど要らない?」と言われたので、いただいてベランダに置くことにしました。 縦に長く棚になる部分だけに分解して、段ボールにセーターを入れて棚の中に置いたけど、猫たちが寝ないのです。セーターを入れたのがいけなかったのか、暑すぎるようで嫌われています。親の心子知らず!だ。
タオルに替えようと思っていたら、やっぱりそうだったのかという事件が起きました。 段ボールにセーターが入っている所には乗らずに、無いところに猫たちが集まっています。やっぱり暑いのかなと思いつつ、明日替えるからとブツブツ言っていると、今度はご飯と訴えています。
外猫たちに言われるままに動き回らないといけない自分を振りかえり、いつからこんなことになったんだろうと考えてしまいます。
引っ越しをして1年経とうとしていますが、外猫たちの避妊と去勢をして、ご飯を食べさせ、病気をしないようにと気を使う毎日は大変です。外猫たちの避妊去勢は、「あと5匹で完了にしたい!」と願う日々です。
●タイトル「徒然ぐせ」とは…かの有名な「徒然草」をもじったものである。
このエッセイにあたり編集長のクセをタイトルにすることとなった。
小誌編集長は犬も猫も大好きである。
特に捨てられている犬・猫を見つけると会社へつれてきては保護する、
つまり連れてくるクセがあるのである。今までどれくらい保護したことか…。
(ちなみに編集長に保護された犬や猫は、すべて心やさしい里親に育てられていることは追記しておく。)