福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

夏をcoolに過ごしたい! 手軽にできる対策編

ヘルスケア

暑さを和らげるための
ワンポイントアドバイス

風呂,夏バテ,天然塩

お風呂でスッキリ

夏は暑いからとシャワーですませがちですが、夏バテ予防に欠かせない質の良い睡眠を得るためにも、38℃~40℃のお湯に10~15分つかりましょう。

天然塩や重曹をお湯に入れるのもおすすめです。塩はデトックスや血流アップ効果があり、重曹は皮脂汚れを落とし、ニオイ対策にも◎。どちらもお風呂上りはスッキリ、サッパリします。

 

衣服で涼しさアップ

夏の洋服選びは、素材が大切。汗をよく吸い、衣類の中で湿度が上がりにくいものを選びましょう。例えば綿や麻、レーヨン。インド綿やテンセルも夏向きです。逆にナイロンやポリエステルは吸水性が低く、着ていると暑く感じます。

デザイン的には、フィットし過ぎず、ゆとりのあるシルエットのものが、風が通りやすく涼しく感じます。

 

食べ物で体の中からひんやり

体の熱を下げ、夏バテ防止にもおすすめの食べ物といえば、夏野菜や夏の果物です。カリウムと水分が豊富で利尿作用があるため、むくみ対策もしてくれます。

例えば、スイカ、キュウリ、ゴーヤ、冬瓜、トマト、ナスなど。バナナ、パイナップル、マンゴー、パパイヤなど南国系の果物も同様です。

また、カレーに代表される香辛料をたくさん使った辛い食べ物は、一時的には体温が上がりますが、大量に汗をかくことで体の中の熱も放出され、結果的に体が冷えて涼しく感じます。

 

扇風機,風通し

風通しの良さが決め手

室内を少しでも涼しくするには、風の通り道を作ることが大切です。

窓は2カ所以上開けましょう。窓が一つしかない場合は、扇風機の風を利用すると効果的です。

 

昔ながらの方法でひんやり

窓やベランダから差し込む日光は、部屋の温度を上昇させます。昼間もカーテンを閉め、すだれやよしずを使うのも、日光の熱を遮るのに効果的。また、早朝や夕方の気温が下がっている時間に、外に打ち水をするのもおすすめです

 

保冷剤で速攻ひんやり

タオルなどでくるんだ保冷剤を首に巻くと、体感温度が下がります。脇の下を冷やすのもおすすめですが、冷やし過ぎには注意!

 

ハッカ油でひんやり

ハッカ油の主成分メントールが体感温度を下げ、清涼感を与えてくれます。

入浴の時、湯船に3滴位入れたり、シャンプーやボディソープに1滴加えたりすることで、お風呂上りも爽やかに過ごせます。

また、ハッカ油スプレーを常備しておくと、いろいろな場面で使えて便利です。体や足にスプレーすると、ひんやり涼しく、ニオイ対策にもなり、寝る時に枕やシーツに振りかけると、スーッとした香りに包まれ、気持ちよく眠れます。ハッカ油には蚊やダニなどの虫よけ効果もあるので、気になるところにスプレーしておくのもおすすめです。

簡単に作れる!ハッカ油スプレー

<材料>
・ハッカ油 10~20滴

・無水エタノール 10ml

・精製水 90ml

・スプレー容器(ポリスチレン製でないもの)

<作り方>
1.スプレー容器に無水エタノールを入れ、ハッカ油を加え、軽く振って混ぜる。

2.精製水を加え、容器のふたを閉めてよく混ぜる。

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