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冷えない体をつくろう! vol.3

ヘルスケア

ヘルスケア,冷え,冷え性,改善,漢方,食べ物,生姜,運動,温めもう一度冷えを考える!冷えない体をつくろう!

動くことで冷えない体づくり

体を動かすことは、血液の循環を良くするだけでなく、体温調節機能を行う自律神経の働きも整えられます。手軽にできるウォーキングやストレッチ、お腹まわりから下半身の筋トレなどで体を温めましょう。

 

◎ウォーキング

20分以上を目標に歩きましょう。有酸素運動は20分後から脂肪が燃焼するので、代謝アップにつながります。
●お腹を引っ込め、体が左右にぶれないように体の中心軸を意識して歩きましょう。
●顔は正面を向き、腕を振って大股で 歩きましょう。
●カカトから着地しましょう。ふくらはぎの筋肉が血液を押し上げ、心臓の負担を軽くしてくれます。

◎腰と脚のストレッチ

腰から脚の筋肉が伸び、下半身の血流が良くなります。
❶ 両脚を伸ばして座り、片方の脚を逆の脚の股関節に近づける。
❷ 伸ばした脚のつま先をつかみ、息を吐きながら体をゆっくりと前へ倒す。
❸ 反対側の脚も同様に行う。

◎腹筋~下半身の筋トレ

下半身の筋肉量をアップし、体を温めるとともに冷えない体を作りましょう。
●クランチ
❶仰向けに寝て膝を曲げ。手は胸元で交差する。(手で頭を支えて行うと楽です)
❷息を吐きながら、おへそを覗き込むように上体を起こし、息を吸いながらゆっくりと元に戻す。
●ダンベルランジ
❶ 両手にダンベル(女性の初心者で2kg)を持ち、両足を揃えて立つ。
❷片方の足を上げ、前方へ大きく踏み出し、体を下げていく。左右の膝が90度に曲がるまでを目安に。
❸バランスを取りながら体を起こし、元の位置に戻る。
❹左右交互におこなう。

◎骨盤ストレッチ

骨盤の歪みを正し、リンパの流れをよくすることで下半身~全身の血行促進。
❶足を肩幅に開き、壁に向かって両手を上げて立つ。
❷両手を上げたまま、腰から前傾し壁に手をつける。  
★背中から腰、お尻、ふくらはぎを伸ばすように意識します。
❸❷の姿勢のまま、つま先・土踏まずを上げ、ふくらはぎが、さらにピーンと伸びた状態にします。
★ふくらはぎは下半身の血液を心臓へ戻すポンプの役割。両手でマッサージするだけでも体がポカポカしてきます。

衣服で改善

気温に合せた服装で冷えを予防しましょう。温め効果を優先するなら、薄手の服を重ね着して空気の層を作るようにするのがおすすめです。また、温めポイントを考えて熱を逃がさないようにしましょう。

◎温めポイントヘルスケア,冷え,冷え性,改善,漢方,食べ物,生姜,運動,温め

お腹まわり・腰まわり・太もも…大きな筋肉があるので温め効果が高い場所です。お腹が温まると、胃や腸の働きが活発になり、自律神経のバランスも整ってきます。腹巻やカイロなどの温めグッズを活用しましょう。
首・手首・足首…皮膚が薄く大きな血管があるので血液が温まりやすい場所です。冷たい空気の出入り口にもなるので、首元や袖口が閉じた服装が効果的。マフラーやレッグウォーマーなどでしっかりカバーしましょう。ヘルスケア,冷え,冷え性,改善,漢方,食べ物,生姜,運動,温め

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