「二度あることは三度ある」思わぬケガが続き、犬猫たちにも迷惑をかけてしまいました。
はじめは、31日の朝方4:30頃、自宅の猫・サンボがいないことに気づき、家中の隠れたり閉じ込めてしまいそうな場所を捜しましたが見当たらず、「こんなことってある?いつ脱走したの?」と、今度はベランダやマンションの外も捜しましたがいません。7時になって犬たちの散歩に行く時間ですが、明るくなっていたので見つかるかもと思い、ふと、今まで玄関を飛び出したら階段を駆け上っていたことを思い出し、マンションの階段を上ってみることに。
すると、最上階の屋上への扉の前にいるではありませんか。「サンボッ」と声をかけると、なんと「フー」と毛を逆立て威嚇の体勢。きっと、30日の朝に私が家を出たときから脱走し、はじめは走り回って遊んだものの、家の扉の前に行ってもドアは開かないし、お腹はすくし、寒いし、だんだん怖くなってパニック状態になったんだと思います。抱っこしようとしても逃げ、手すりに飛び乗り…「(運動神経が良い方ではないし)危ない!落ちるよ!!」とコートで包んで捕まえようとしますが「フーッハーッ」。何とか捕まえたときに手の甲を爪でざっくりとやられました。(家に帰ると、スーッとパニックがおさまり、いつもの高い声で「ニャ~」と鳴くのには驚きました)
二度目は元旦。会社に居させてもらっている猫・アニーとクゥちゃんの居場所を、お正月の間だけ変えることになり、その移動中にアニーもパニックに。普段ならキャリーバッグに入れて移動するのに、階段をちょっと上がるだけだからと抱っこして行こうとした私のミスなのですが、手首をガブリとやられ、これまた屋上まで上ってしまったのです。雪が降る寒い日で、屋上に積もった雪にアニーの足跡が。(屋上を捜している間に、階下に降りていましたが、犬と遭遇することもなく無事でした)
三度目は成人の日。犬のビートは尿石症(今は完治していますが、予防は続けています)の体質があるため、排尿に外へ出る回数を増やしており、その日は時間に遅れビートの所へ大急ぎで走って行っていたところ家具に足の小指をぶつけ…、悲鳴をあげるほどの痛さでした。しかも痛みはだんだんひどくなり、夕方の散歩の頃には歩けなくなっていました。小指をぶつけたくらいで歩けないなんてと、情けない気持ちでスタッフや犬たちに謝りました。
これらのケガの原因は、すべて“不注意”ですが、老化現象ともいえると(ケガの治りも)、ちょっとショック。判断力と身体能力が衰えないように、鍛えようと思うのでした。