夏休みに行ってみませんか!オススメの「日本の世界遺産」。
2018年6月に長崎・天草の歴史遺産がユネスコ世界文化遺産に登録。これで日本の世界遺産は22件になりました。そこで今回は、1泊2日で行ける近場の世界遺産を紹介します。
●「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
江戸時代のキリスト教禁教期に、密かに信仰を伝えた潜伏キリシタンの集落が文化的伝統の証拠であると評価され登録されました。
(見どころ)関連遺産のひとつ、長崎市の大浦天主堂は、日本に現存する教会建築では最古。昭和28年に国宝に指定。
●山口県 萩市「萩城下町」
明治維新を主導した長州藩の城下町、萩。城跡の他、黒板塀の江戸屋横町、美しい白壁やなまこ壁が続く菊屋横町など見どころが満載。
(その他の見どころ)萩反射炉、松下村塾など。
●鹿児島県 鹿児島市「旧集成館」
NHK大河ドラマ・西郷どんで人気の高まっている鹿児島市。集成館は幕末の名君・島津斉彬公が作った反射炉、ガラス工場、蒸気機関の研究所等からなる西洋式工場群です。
(オススメ)隣接の名勝「仙巌園」にも寄りましょう。
この他、日帰りなら昨年登録された「宗像大社」もオススメですよ。