福岡在住のタレント、不動たけるが毎月のお題に基づき気になる場所を取材したり、オリジナルレシピを紹介したりしちゃいます。第28回
今月のお題 【 花燃ゆる季節に 】
何処にでも思いのままに“咲かせちゃう”魔法使い2人に直撃インタビュー★
パンフラワーのヒロコ (平野紘子先生)
「食べられるんですよね?ってアナウンサーが口に入れようとしたのが衝撃的でねぇ〜!」
存在をテレビ番組で知ったその日に、家にあるもので一輪のバラを作ってしまった平野先生は、いわば九州パンフラワー界のパイオニア的存在。
小さい頃より物作りが好きだった事もありその面白さにハマり、パンフラワーの全国組織“ミガホンアカデミー”の九州支部を設立するまでに。テーマは『リアル』。
発色性に優れ繊細な作業が可能なパン粘土の特性を活かし、そして一つの団子状から成形していく先生独自の技法によって、バランスの良さ、躍動感がプラスされた作品達。
本当に活き活きと咲き誇り、思わず香りを嗅いでしまいそうになるほど忠実に自然の姿が再現されています\(^o^)/
トゥールペイントのミヨコ (福田巳代子先生)
古くはヨーロッパで15世紀後半に“Tole(ブリキ)”の合板に絵の具を塗った事から始まるトゥール(トール)ペイント。
何代にも渡り受け継がれた家具に華やかなペイントをして生まれ変わらせ、また大切に使っていく…福田先生はその“リサイクルの精神”にも惚れ込んだそうです。
元から好きだった“薔薇”と“ピンク”に特化したペイントで、メガネケースや傘、髪留めなど実用的なものに命を吹き込む福田先生。
驚くなかれ、花びらの見事なグラデーション、繊細な葉脈…なんと全てが一筆で描かれているんです!
「とても集中力がいるの。だから作業中はツルの恩返し並に覗かれたくないわ(笑)必死感も見せたくないしね。」
お茶目な先生の笑顔で、一流の作品達が更に輝きを増したように感じました^ ^
3/26からは粘土工芸作家の塚本一代さん、フラワーデザイナーの野村美冴さんも加わった展示会を開催予定だそう(下記参照)。
楽しみですね〜‼︎作家によって色とりどりに個性を放つお花達。
SKIP読者の皆さんも、彼女達の作品を通して好みの“世界に一つだけの花”見つけてみませんか?
イベント情報 お花をモチーフにした『女性作家4人による作品展』
■ 場 所:福岡市中央区 大手門2-2-5 SKIPファッション倶楽部内 ■ 期 間:3/26(月)~4/1(日)12:30~19:00 ■ TEL:092-714-3937 ※イベントは終了したしました。
★不動たける
エントリーサービスプロモーション所属 ’05年 ジュノンボーイコンテスト特別賞受賞 ’11年よりウルトラマンシリーズの主題歌を歌う男女ユニット「ボイジャー」に加入。 地元福岡ではTVリポーターとしても活躍中。TNC「マニアマニエラ」「ももち浜ストア」、TVQ「チラチラパンチ」レギュラー出演。
●FBで取材裏話も公開中。「不動たける」で検索!