「もち麦」は一日にお茶碗二杯分食べる!
朝食に「もち麦」を食べると、一日中ダイエット効果が続く!
「もち麦」には、β-グルカンという水溶性食物繊維が白米の25倍、
玄米の約4倍も含まれています。
「朝」食べれば、昼・夕食時まで血糖値の上昇をゆるやかにし、糖質や脂質の吸収を抑える働きがあります。このセカンドミール効果は、もち麦を食べた次の食事に大きく作用するので、夕食が一番ボリュームがあるという人は、昼食にももち麦を食べましょう。
もち麦の食べ方
◎白米に混ぜて炊く
米1合+もち麦50g(3割炊きなら、いつものご飯と変わりなく食べられます)
1.お米を洗って、炊飯器の内がまに入れ、分量の水を注ぎます。
2.もち麦を加え(洗わずそのまま)、もち麦の倍の量の水を注ぎます。
(もち麦50gなら100ccの水)ざっと混ぜ、30分以上浸水させます。
3.白米を炊くときと同じように炊飯。炊き上がったら、全体をよく混ぜます。
◎ゆでもち麦を作る(乾燥もち麦はゆでると約2.5倍に!)
ご飯だけではなく料理に加えれば、「毎日もち麦」も手軽に実行できる!!
作り置きできる「ゆでもち麦」をぜひ常備しておきましょう。
1.ボールにもち麦150gを入れ、もち麦が浸かるくらいの水を注ぎ、
ざっと混ぜて約30分おく。
2.鍋に約2ℓの水を入れ沸騰させる。中火にして水けをきったもち麦を加え、
15~20分ゆでる。(中心まで透き通っていたらOK)ざるに上げ水けをきり、
粗熱をとる。
3.密閉できる保存容器に入れ、オリーブオイル小さじ1~1と1/2を回しかけ、
もち麦を混ぜて全体にからめる。(オイルをからめるともち麦がくっつかず
取り出しやすく、変色も防ぐ)
【 ゆでもち麦で朝ごはん:簡単サムゲタン風 】
1.チンゲン菜と長ネギをレンジでチン(1分30秒位)しておく。
2.レンジOKの器にお湯(水でもOK)と鶏がらスープの素を入れ、
1とゆでもち麦約50g、サラダチキンを食べやすい大きさに割いて入れ、
(あれば生姜・ニンニクのみじん切り)再びレンジでチン(全体が温まる位の時間)
で出来上がり。
「ゆでもち麦」だとこんなにバリエーションが増える
↓
〇ヨーグルトや牛乳と一緒にシリアル風に
〇サラダのトッピングに
〇スープに
〇ハンバーグやロールキャベツのたねに etc.
ヘルシーにボリュームアップ、しかも腹持ちよし!!
◎ゆでもち麦を冷凍しておく(約1か月保存)
1食分の目安、大さじ山盛り3杯(約50g)ずつラップに包んで冷凍しておくと便利です。
食べるときには、電子レンジで解凍して使います。