お祭りや花火だけではもったいない!
ゆかたをもっと楽しもう
夏のおでかけ着としても活躍するゆかた。その選び方やコーディネートのポイントを、岩田屋・福岡三越の呉服バイヤー・大枝篤史さんに教えていただきました。
昼と夜で変えたい、ゆかたのい装いお祭りや花火大会で着ることが多く、カジュアルな印象が強いゆかたですが、実は足袋や帯留などを使ったコーディネート次第で夏のおでかけ着になるのも魅力のひとつ。 |
昼コーデ(写真左)
昼間は太陽の強い日差しで肌着の透けが気になるもの。涼やかさを感じる紺地や濃い色のゆかたがおすすめです。
足袋や帯留めを使うと、いつもと違った“よそゆき感”も演出できます。
ゆかた37,800円、帯21,600円、草履下駄10,584円、帯留8,640円
夜コーデ(写真右)
夜間は暗い空間にも映える白っぽいゆかたがおすすめです。
普段使っているバッグやアクセサリーを合わせる場合は、帯留などとカラーを揃えると和装に違和感なく取り入れることができます。
ゆかた41,040円、帯19,440円、草履下駄10,584円、帯留8,640円
ゆかたデビューの方におすすめ
“プレタゆかた”
一般的な女性の身体に合うように仕立てられた状態で販売しているので、購入してすぐに着用することができます。
トレンド感が強いゆかたが多いのも特徴です。
【着物風デザイン】
柄に動きをつけた着物風のデザインがお洒落。
柄が可愛いので帯は渋めの博多織を選びました。柄の中の1色であるグリーンの帯留が若々しい印象です。
“おでかけ”の際は、レースの足袋が役立ちます。
【総しぼり】
総しぼりの本格的なゆかたです。地色はブルー1色ですが、実際に着るとかなり着映えがします。
シンプルな帯を合わせた、大人の女性にこそ似合うコーディネートです。
【琉球びんがた調デザイン】
琉球びんがた調の素朴な色柄を楽しめるゆかたです。無地の麻の帯を合わせて、すっきりとした印象に。
寄木のような柄の下駄もゆかたの雰囲気とよく合います。
大人のゆかたスタイルには、きちんと感のあるかごバッグがおすすめ。
内側は巾着になっているので、中が見えなくて安心。左のバッグは巾着を取り外すこともできます。(右10,260円、左13,824円)
“ゆかた”でご来店 特典 ■日時:7/27(金)~29(日)午前10時から ■場所:岩田屋本店 本館 地下1階・地下2階 食料品・本館3階・5階 喫茶・新館7階 レストラン ■対象:ゆかた姿でご来店のお客さまへ、食品フロアを中心にプレゼントや特別ご提供品をご準備します。(約30ショップ) |
※いずれも数に限りがあるため、売り切れの場合があります。
<取材協力>
岩田屋本店 新館5階 呉服売場
TEL 092-721-1111(代表)