動物病院ではどういう検査をしてもらったらいいのか?
動物の病気は人間と違って分かりにくいものです。
どこがどんなふうに痛いとか言ってくれないからです。
飼い主が、『ぐったりしている』とか『ご飯を食べなくなった』『足を引きずっている』
などを理解して判断するしかないのです。
それらの変化を見つけるのが遅いと、間に合わないなどということになってしまいます。
また、病院に連れて行っても、どんな検査をしてもらったらいいのかわからないことが
多いのですが、どうしていますか?
まず必ずしてもらったほうが良いのは ① エコー検査 ② 血液検査 だと思います。
もちろん、症状に合わせてレントゲン検査もしたほうが良いですが、
①と②は必ずしてもらいましょう。
◆ 病気を治してもらうのに、原因がわからないと治療法もわからないと思いますので、
『 原因 』と『 病名 』を必ず問うようにしましょう。
◆ 動物病院では先生に質問するのを遠慮している人がいらっしゃいますが、
病気のことや飼っている動物について知りたいことを聞くようにしましょう。
遠慮はいらないと思います。家でどうすればいいのかを知っていると、
より早く回復することになりますから・・・。
動物の病気のことを勉強するには、動物病院がベストです!
病院の待合室には、さまざまな病気で通院している人たちが沢山来ていらっしゃいます。
待ち時間を利用して病気についての話を聞くことができます。
どんな症状で、どんな治療法をしているのかなどを教えてもらったりすることで、
今後のために役立つのです。
できるだけ多くの方にお話を聞いて、自分の飼っている動物が病気にならないための
予防策や、病気を見つけるための予備知識の情報を集めるようにすると良いと思います。
動物病院へ通いながら、今後の予防にも活かせるので、嫌がられない程度に話しかけて
教えてもらえるようにすることをお勧めしたいのです。
せっかく病院へ行ったら情報収集の場所として活用するようにしましょう。
犬が「 咳 」をしていたら病院へ!心臓、肺、気管支などの病気の可能性大です。
今まで、犬が咳をしていたら「風邪をひいたのだろうか」と思う人が多かったと思いますが、
「ただの咳だ」と見逃したら、大変な病気にかかっている可能性があるのです。
例えば、ハナちゃんの場合でいえば、誤嚥性肺炎にかかっていたのです。
咳のことをあまり気にしていなかったので大ごとになるところでした。
愛犬の咳を見逃さないで、死につながることがあるということを認識しましょう!
咳をしているのを発見したら病院へ行くことが大切です。
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