暑さ対策をして快適な環境をつくってあげましょう。
今年は5月ごろから、早くも気温30℃という暑さがやってきて、高齢犬たちは少々不調ぎみでした。散歩のときに、なんとなく元気がなかったり、食事をすぐに食べなかったり。
ウィズリーと太陽はまだ5歳ですが、バテぎみです。特にウィズリーは大型犬なのと毛色も黒なので暑さに弱く、散歩の途中に涼しい場所で休憩したり、ひんやり素材の首巻やベストを着せたりして暑さ対策をしています。
人は「まだ梅雨の時期だし・・・」と考えてしまいますが、人と犬とは体感温度が違うことを忘れてはいけません。
人間が「暑い」と感じる温度は、犬にとっては「暑くてダウン」状態なのです。
◎ 暑さ対策 <室内でも暑さ対策を!> |
◎ 熱中症の症状 1 ハーハーと荒い息をする。 2 へたりこんだり、ぐったりしている。元気がない。 3 呼んでも反応がにぶい。 4 舌の色が赤黒くみえる。 5 目が充血する。 6 ヨダレが出る。 7 嘔吐、尿漏れ、下痢 など |
◎ 応急処置 1〜3の症状がある場合、すぐに日陰や風通しの良い所へ移動させ、 水分補給をし体温を下げる処置をしましょう。 ・全身に水をかける。(うちわなどで風を送るとさらに効果的) ・濡らしたタオルなどを内股に当てる。 しばらくして、通常の様子に戻っても、 念のため、動物病院へ連れて行きましょう。 ☆ 肥満犬も要注意!身体に熱がこもりやすいのです。 |