Body編
冬の間は寒さにより新陳代謝が衰え、肌の水分保持力が弱くなりがち。
肌のバリア機能が低下して、ドライスキンを招いてしまいます。
さらに、ひじ・ひざ・かかとは、ボディのなかでも特に皮脂分泌が少なく、かさつきやすい部位。
年齢が出やすい首・デコルテ、手と合わせて、しっかりケアしましょう。
首・デコルテ
顔のお手入れの際に、化粧水や乳液を首からデコルテまで塗ることを習慣づけましょう。加えて、オイルを塗ってセルフマッサージをするのもおすすめです。皮膚が薄いので、くれぐれもこすらないように。
ひじ・ひざ・かかと
この部分は乾燥すると皮膚が硬くなってしまうため、入浴後の乾いた肌に角質ケアアイテムをマッサージするように塗って、角質を柔らかくして取り除きます。角質ケアは週1~2回が目安です。毎日のケアとしては、保湿力の高いクリームなどで、しっかりと潤いを与えましょう。
手
毎日の水仕事や紫外線の影響などで、手の甲は乾燥しやすく、年齢が出やすいものです。基本の“濡れたら即ふいて保湿”を徹底して、艶やかな手肌をキープしましょう。
基本のケア
水に濡れたら必ずふくこと。タオルで優しく押さえるようにして、手指のすみずみまでしっかりとふき取ります。その後は、すぐに化粧水とクリームを塗って保湿をしましょう。
スペシャルケア
ボディ用美容液をたっぷりと手の甲に塗って、3分間ラップでパック。しっとり&ふっくら素肌が復活します。夜寝るときに、保湿力が高いハンドクリームを塗って、その上から綿やシルクなど通気性の良い手袋をするのもおすすめです。
ハンドマッサージ
乾燥がひどいときは、さらにオイルで潤いにフタをして、マッサージで血流をアップさせましょう。親指と人差し指の付け根にあるツボを刺激すると、肩こりやストレス改善にも◎。爪や指も1本ずつマッサージすると、指先の荒れやささくれ防止にもなります。
●ボディを洗う時は、タオルでゴシゴシこすらず、ボディソープをよく泡立てて、手のひらでやさしく洗いましょう。
●お風呂上がりの肌は、とても乾燥しやすいものです。保湿ケアはできれば5分以内に行うのがベストです。
●ひざ下・すねも乾燥しやすい部位です。お風呂上りには毎日ボディクリームで丁寧にケアしましょう。