“うちの子は大丈夫”と油断禁物!犬の誤飲・誤食
とんでもない物を飲み込んでることもあります。
今年は元旦から驚くことがありました。
一緒に実家に帰っていたスキッパー(ミニチュアダックス)が、朝いつものようにウンチをしたのですが、その後も気持ち悪そうに気張っていたので、ふとお尻を見てみたら、なんと5cm位のヒモ状のものが肛門からぶら下がっているのです。
びっくり仰天してティッシュで掴み引っ張ると、出てくる出てくる…最終的に50cm位に。
虫かヒモかよくわからなくて気持ち悪くてたまりませんでしたが、正月で病院も開いてないので、写真だけ撮って、たぶんヒモだろうということで気持ちを落ち着かせました。
後日、動物病院に行って話したところ、まずお尻から異物が出ていたら、絶対に引っ張り出してはいけないと言われました。
腸壁を傷つけて出血したり大変なことになることもあると。
そして、そんな大きな虫は野生のカエルでも食べなければ寄生しないと…。
でも、そんな長いヒモを何時どのようにして何故食べた(飲み込んだ)のでしょう?
普段、意外と変なものは食べないタイプなので油断していましたが、犬の誤食は本当に気を付けないといけないと再認識しました。
お尻から出たからよかったけど、腸で絡まったりしていたら大変でした。
エコーで腸を診たら、これが原因かはわかりませんが一部に異変があるということで、今、薬を飲んで治療中です。