犬猫たちも毛穴の汚れ(詰まり)があるの、ご存知ですか!?だから、シャンプーしてもらいたいんです!
猫によくあるのが、口のまわりやアゴの下の黒いポツポツしたもので、これが毛穴の汚れです。コームやノミ取りクシなどでとかすと一時的に取れますが、シャンプーで毛穴の奥まで洗いきらないと、すぐまた黒いポツポツが出てきます。
はじめて発見したときは、(ノミではないけど)なにかの虫か皮膚炎かだと思い、動物病院へ行ったほどでした(笑)。
犬のジャックは頭に親指の爪くらいのコブ状に膨らんでいるものがあり、脂肪腫かもしかして悪性だったら大変と動物病院へ。すると、なんと「毛穴に皮脂が詰まっているんですよ。シャンプーしてあげてください。」と一言。驚くやら、ホッとするやら、はずかしいやら、でした。
でも、膨らみが大きくなりすぎて破裂することもあるので要注意。ジャックの場合、おそらく長い年月を経ての皮脂の詰まりで、頭の方は何度もシャンプーするうちに少しずつ小さくなりましたが、お尻にできたものは高齢になったときに破裂し、傷口がなかなか治らず痛そうにしていたのを覚えています。
シャンプー嫌いにならないために! ●適温(37〜38度)で。決して水で洗わない! ●顔は嫌がる場合が多いので、おしりから。 ●シャワーを嫌がる場合は、ぬれタオルで洗ってあげる。 ●シャンプー剤が残らないようによくすすぐ。(残っているとフケや皮膚炎の原因に) ●暴れる猫は、温浴で汚れをとってシャンプー後も温浴ですすぐといいかも。 ★最初はペットサロンにお願いすると慣れやすいと思います! |