モノづくりをする高齢者は元気で認知にも関係がないようだ!
指を動かして喜ばれるものを作ろう!
今の高齢者は元気な人とそうでない人が分かれているように感じる。知人の中でも70代後半から80代の人が急に、もしかして認知になってきたのかな?と思い当たるようになっている。原因はわからないが一人暮らしの人は危険だと思える節がある。やっぱり一人だと話す機会が少なくなるからだろうか?と、私も一人暮らしなので不安になる。
元気な80代の友人を観察しているとわかったことがある。彼女はジッとしていることが嫌いな人だ。1週間のスケジュールを決めて行動している。その間に手先が器用なのもあるだろうが、庭の手入れや花を育てて、おまけに人形や手毬を作って知人などにプレゼントしている。指先を動かしているのが好きなようだ。手毬づくりといっても大・中・小と様々なタイプを作っている。指を動かすのが良いとは聞いたが本当のようだと実感した。
もう一人の70代後半の友人はモノ作りなどは嫌いなようだ。旅行が好きだったが年を取るとなかなかいけなくなってきたと言っていた。そうすると、結構億劫になって家を出ることが少なくなっているようだ。そうなるとオシャレもしなくなってくるようだ。
やっぱり、誰かに会ったり、出かけたりすることも大切なようだし、指を動かすのもいいようだ。私は何をすればいいのかな?と思いながらピアノを習いに行こうかな?とか、何か喜ばれるものを作ったりすることもいいのかな?とか今から思う日々です。