乳飲み子の子猫が…いったいナゼ来るんだ!
今日も1日が終わり、リラックス気分で家に帰ると、ナンと家の前の段ボール箱の中に
子猫がはいっていました。
子猫は小さな声でミャーと泣いています。雨が降っているのに・・・。
家には保護猫がいるし、最近、肝臓と腎臓が悪いキジ猫を保護したばかりで、
「毎日私は忙しいのに!」と、頭を抱えてしまいます。
しかし、どうにかしないといけないのは間違いない。
でも会社には、陸ちゃんと、はちみつ・ナツ・カリンの母娘がいるので難しいのです。
ノミやダニの駆除をしていないし、病気があるかもしれないし、
ウイルス性感染症もあるかもしれないので、
病院へ連れて行って1~2週間経たないと、同じ部屋に一緒にできないからです。
どうするどうするとドキドキしながら考えました。
箱の中の小さな子猫は元気に動き回っていますが、目は目ヤニで潰れています。
とりあえず箱に入れて会社の3階に置くことにしよう。
3階は犬だけだから、ノミ・ダニ駆除はしているから問題は無いだろう。
会社のスタッフには【子猫を触ったら必ず手を洗うこと】と連絡事項を書いておく。
ご飯を食べさせて、翌日、動物病院へ行きました。
やっぱり、目と鼻はウイルス性感染症があるので薬と目薬をさすことになり、
お腹がパンパンになっているので虫下しを飲ませることになりました。
まだ2カ月弱だから、血液検査はもう少し大きくなってからということになりました。
スタッフと話し合いの結果、ご飯はミルクに離乳食をプラスして
食べさせていくことになりました。
小さいうちに里親さんを探して、可愛いうちに家族を見つけようということに。
まずは元気になることと、病気を治すこと。
子猫がかかる病気だから、薬を飲ませていると回復するので、
美味しいごはんを食べさせて体をキレイにすることにしました。
子猫の世話に慣れているスタッフが「とりあえず1週間は自分の家で世話をします」
と連れて帰ってくれているので安心しています。
しかし、何故私の所に来るのか・・・、今、私は手がいっぱいなのです。
「もう来ないようにしてね」と家の猫たちにお願いしています。
「そうしないとあなたたちの世話ができないよ」と言っていますが、
みんな知らん顔をしています。薄情な猫たちです。