寒い冬が過ぎたら、ついつい手を抜きがちだったボディやお肌を美しく甦らせよう!
この春に向けて、見られるボディと肌づくり vol.3
代謝アップ!大人のダイエット 実践編 |
実践1 毎日、体重(できれば体脂肪も)を計り、食べたものを記録してみる
実践2 食べたもののカロリーを計算してみる
実践3 目標体重に向かって摂取カロリーを決める
(1日の摂取カロリーを基礎代謝量以下にならないように注意!)
実践4 どうすれば摂取カロリーを減らすことができるか考えてみる
実践5 1日の食事量を目標摂取カロリーに近づけるように食事を工夫する
(食べ過ぎてもOK。だんだん食事の量がわかってきます。)
実践6 毎日、水1.5リットル飲む
(食事制限で必要な水分量が減ることを考え、意識して水を飲むことが大切)
実践7 食事や水をとるリズムが整ったら、運動を取り入れる
実践8 1日の摂取カロリーを目標値内におさめられるようになったら、
栄養バランスも考えて食事をする
実践9 腹八分の食事にとどめる
実践10 食べたいものではなく、体が必要としているものがわかるようになっているはず。
ダイエットを意識せず、体が必要としているものを食べる生活になる。
(汗をかいた後、梅干しなど塩分のあるものが食べたくなるなど)
食事で代謝アップのポイント
「 たんぱく質 」をしっかりとる |
たんぱく質を構成するアミノ酸が脂肪分解酵素リパーゼを活性化し、体脂肪を燃焼しやすく
する。 筋肉を減らすことがないため基礎代謝量も維持することができる。
肉類、魚介類、卵、豆類、大豆製品、乳製品などのたんぱく質は、朝食に取り入れると、
朝の体温の上昇に効果的。 ただし、カロリーのとり過ぎにならないように注意。
肉は脂質の少ない赤身やL-カルにチンが豊富なラム肉を。
「 糖質 」を減らして摂取カロリーを減らす |
糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたもの。
主に主食(パン、ごはん、麺類)に多く含まれている。
糖質をとると脂肪よりも先に糖質がエネルギー源として使われるため、
脂肪が燃焼されない。
朝食で「 炭水化物 」を摂取、夕食で「 炭水化物 」を制限 |
糖質制限といっても、炭水化物が不足していると代謝の低下を起こすことに。
朝食に主食を食べて炭水化物をとり、体を動かすエネルギーが燃えはじめると
1日中燃え続ける。 また、糖は脳のエネルギー源でもあるので、
朝にとってしっかり脳を活性化したい。
夜は消費エネルギーが一番少なく、脂肪として蓄積しやすいため、
夕食では主食を控えて炭水化物(糖質)を制限したい。
体を温める食事で冷えを改善 |
体の冷えは、血液循環を悪くし、皮下脂肪がたまりやすくなり太る原因に。
しょうがを加えた温かいスープや飲み物などが効果的。
ダイエット時に積極的にとりたい食品・栄養素 |
● 高たんぱく食品:鶏肉、鮭、納豆、豆味噌、高野豆腐、ナッツ類、牛乳、チーズ、卵など。
● クエン酸:糖質や脂肪を効率よく燃やす働きがある。梅干し、レモン、もろみ酢など。
● ビタミンB群:代謝を助ける働きがある。
豚肉、うなぎ、青魚、鮭、豆類、大豆製品、卵、乳製品など。
● 辛味成分:カプサイシンなどをとるとエネルギー代謝が高まり、脂肪燃焼を活発にする。
実践2について 基本メニューのカロリー
● ご飯(200g)・・・340kcal ● 食パン1枚(6枚切り) ・・・177kcal
● バター付トースト・・・1枚250kcal ● きつねうどん・・・382kcal
● スパゲッティミートソース・・・597kcal ● ブリの照り焼き定食・・・646kcal
● 豚肉の生姜焼き定食・・・789kcal ● コーヒー(ブラック)・・・7kcal
● ミルクティー・・・68kcal ● アイスクリーム・・・196kcal
● ショートケーキ・・・292kcal ● ビール(中ジョッキ)・・・140kcal
● 日本酒(一合)・・・185kcal ● ワイン(グラス)・・・88kcal
実践4・5について
ご飯を3食食べるとそれだけで高カロリーとなってしまうため、量を減らすことが一番。
おやつをバナナ(1本100kcal)やリンゴ(1個200kcal)、
ヨーグルト(無糖100g 65kcal)などに変えてみる。
実践9について
よく噛むことで満腹中枢が刺激され「腹八分」の食事に!
また、野菜→たんぱく質(肉・魚・卵・豆や大豆製品)→主食(ご飯・パン)の順に食べ、
血糖値の急上昇を防ぎ満腹感を。 食事の10分後に満腹と感じるのがべスト。
お腹いっぱい食べてしまうと10分後には食べ過ぎの状態に。