福岡市内の老舗フリーペーパー月刊SKIPは今年で23年目。福岡の女性を美しく元気に輝かせる情報を発信していきます。

この春に向けて、見られるボディと肌づくり vol.1

ダイエット

寒い冬が過ぎたら、ついつい手を抜きがちだったボディやお肌を美しく甦らせよう!
ダイエット,代謝アップ,脂肪,カロリー,有酸素運動,ストレッチこの春に向けて、見られるボディ&肌づくり vol.1

30代、40代女性のダイエットの悩みをあげると

 ・食事制限をするとその後のリバウンドが大きい。
 ・ダイエットしても下腹ぽっこりが改善しない! ・運動が苦手!
 ・ダイエットするとたるみが気になる。 ・食べてないのに太る!
 ・20代のときとは違う!ダイエットを試みてもなかなか痩せない!
 ・自分の体型に見慣れてついもういいかとあきらめてしまう。 

“あるある、そうそう”とうなずいているアナタ!。
40代からはぽっこりお腹・メタボ(内臓脂肪症候群)の危険性も加わってきます。
鏡の中のアナタは本来のアナタではないのです。
これからでも遅くない!自分にあったダイエット方法はあるはずです。
さあ、ダイエット&美しさを甦らせましょう。

ダイエット,代謝アップ,脂肪,カロリー,有酸素運動,ストレッチゼッタイ成功させる!代謝UP・大人のダイエット

〜代謝を上げて、脂肪を燃やし、太りにくい体にする〜

ダイエットのポイントは3つ。

 1 カロリー減

消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ、余ったカロリーが脂肪として体に溜め込まれ、
太ります。つまりダイエット成功のためには、食事を制限して摂取カロリーを減らす、運動などで消費カロリーを増やす、などのカロリーコントロールを無視することはできないのです。
ただし、無理なカロリー制限は、リバウンドや健康を損なうことになりかねません。
まず、1日に最低必要なカロリー「基礎代謝量」を知り、
自分の目標体重を目指し1日に必要なカロリーを摂取することからはじめましょう。

基礎代謝量=体重×基礎代謝基準値
 基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)
 18〜29歳 女性 22.1/男性 24
 30〜49歳 女性 21.7/男性 22.3
 50〜69歳 女性 20.7/男性 21.5
 ※日本人の食事摂取基準2015年版(厚生労働省)
 例 40歳の女性で体重56kgなら、56×21.7=1,215.2 
   約1,200カロリーが基礎代謝量、1日に最低必要な摂取カロリーです。
目標体重から1日に必要なカロリーを算出 体重×25~30
 例体重56kgが目標なら、 56(kg)×25=1,400(kcal)
             56(kg)×30=1,680(kcal)
 1日あたり1,400~1,680カロリーを摂取カロリーの目安とします。
 摂取カロリーは基礎代謝量よりも低くならないようにし、無理せず、少しずつ減らして
 いきましょう。現在、どのくらいのカロリーを摂取しているかを計算し、見直していく
 ことが大切です。
適正体重は、身長(m)×身長(m)×22(美容体重なら20.5)
 160cmの人なら、1.6×1.6×22=56.32  約56kgです。

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 2 代謝アップ

代謝には、生命維持に最低限必要で安静時に呼吸するだけでも消費される「基礎代謝」
日常の活動や運動で消費される「生活活動代謝」、食事をしたり、
栄養を消化・吸収することで消費される「食事誘導性熱代謝」があります。
1日に消費されるカロリーのうち、基礎代謝が60~70%、運動などが30~40%と
いわれています。
基礎代謝率が高まれば、運動量を増やさなくても、自然にカロリーを消費することができます。ただし、この基礎代謝は、年齢とともに衰えていくもの。
そこで、基礎代謝を高める努力がダイエット成功のために必要となってくるのです。

もうひとつ、「新陳代謝」は、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わることをいい、
体内の老廃物の排出を促してくれます。
新陳代謝が低下すると体の深部が冷えたり、血液循環が悪くなり、
低体温やむくみなどを引き起こします。

"代謝がよい"とは
栄養素を燃やしてエネルギーに変え、消費する働きが活発なこと。
余分なものを排出し、食べても太りにくい体のことです。
"代謝が悪い"とは
太りやすく脂肪などを溜め込みやすい体。
ダイエットをしてもやせにくく、冷えやむくみがある、疲れやすいなどの症状があります。

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 3  運動

ダイエットのための運動は3つ
1)体脂肪や糖質を燃焼する「 有酸素運動 」
   体内に酸素を取り込みながら行う運動のことで、ウォーキングや速歩き、
   水泳やサイクリングなど。
2)糖質が燃えやすい体になり「 基礎代謝 」が高まる「 無酸素運動 」
     瞬発力を利用して行う運動のことで、筋トレや短距離走など。
3)全身の筋肉を伸ばし、体を柔軟にする「 ストレッチ 」
   運動の前後に行い、ウォーミングアップと疲労回復のためにやっておきたい運動です。

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