『没後35年 鴨居玲展 静止した刻』展 招待券
【ペア5組様】 ※応募締切:9月30日(水)
「人間とは何か?」を問い続けた画家、鴨居玲の全貌を紹介します。
石川県金沢市に生まれ、金沢美術工芸専門学校(現 金沢美術工芸大学)で宮本三郎に学んだ鴨居玲は、1969年の安井賞受賞で一躍脚光を浴びると制作の拠点をフランスやスペインに移し、
老人や酔っ払いに自身の姿を重ねる独自のスタイルを確立。
帰国後は神戸にアトリエを構え、裸婦像の制作に本格的に取り組むなど新たな展開を見せますが、突如57歳で自らの人生に幕を下ろしました。
没後35年の節目に開催する本展では、
出世作となった安井賞受賞作《静止した刻》や《1982年 私》などの代表作を含む約100点の作品と資料を展示します。
人間の弱さや醜さに目を背けず、
ひたすら人間の内面を描き続けた鴨居の確かなデッサン力で描かれた老人や酔っ払い、
宙に浮かぶ教会やおびただしい数の自画像といった作品の数々は、
美醜を超えて人間の極限的なものを私たちに突きつけます。
▪会期/9月12日(土)~12月6日(日) ▪時間/10:00~17:00(入館は16:30まで) ▪休館日/月曜日(ただし、9月21日・11月23日は開館) ▪会場/久留米市美術館 本館2階 ▪入館料/一般1,000円、シニア(65歳以上)700円、大学生500円 ※高校生以下無料 ★上記料金にて石橋正二郎記念館もご覧になれます |
提供/久留米市美術館 ☎0942-39-1131
福岡県久留米市野中町1015
https://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/