流行の温活で体の中から外から「冷え」を撃退!
体が冷えると、血行が悪くなる、代謝が低下して脂肪がつきやすくなる、
免疫力が低下する、自律神経のバランスが崩れるなど健康にも悪影響を及ぼします。
冷えが進むと、手足だけでなくお腹や腰も冷えてきて、
内臓や婦人科系の病気も起こりやすくなってしまいます。
毎日の温活で冷えを解消しましょう。
温活その1:食事で温める
食べ物には体を温めるもの(陽性食品)と冷やすもの(陰性食品)があります。
陽性食品を積極的にとり、陰性食品は控えたり工夫してとるようにしましょう。
陽性食品 ニンジン、ゴボウ、カボチャ、タマネギ、ダイコン、ネギ、レンコン、ニラ、 |
+1アドバイス:ビタミンEを摂取しましょう
血行が促進され、体温が下がりにくくなります。
抗酸化力も高く、血液がサラサラになり、動脈硬化を予防します。
ビタミンEを多く含む食品
カボチャ、アボカド、ホウレンソウ、ウナギ、イワシ、ナッツ類 など
陰性食品ナス、トマト、キュウリ、セロリ、レタス、マンゴー、バナナ、パイナップル、レモン など 暖かい季節や地方で収穫されるもの、やわらかくて水分が多いものに多い。 熱を通すと陽性に近づく 海藻類、酢、白パン、白砂糖、ビール、ウィスキー、化学調味料、スナック菓子 など |
あたためレシピ だご汁 根菜類を豊富に使った最強あたため料理。
ショウガ(刻むかすり下ろしたもの)を入れると、あたため効果がさらにアップ!
【 材 料 】ゴボウ、ニンジン、ダイコン、ネギ、里芋、カボチャ、
シメジ、だし汁、みそ
<だご生地>小麦粉、塩、ぬるま湯
※入れる野菜や分量はお好みで。
【 作り方 】
1. 塩少々を溶かしたぬるま湯で小麦粉をよくこね、ぬれ布巾をかけて1時間以上ねかせ、
だご生地を作っておく。
2. 野菜は食べやすい大きさに切り、ゴボウと里芋は下ゆでしておく。
3. 鍋にだし汁と(2)の野菜を入れて火にかける。
4. 野菜が煮えてきたらみそを溶き入れ、(1)のだご生地を手でちぎって入れる。
5. だご生地が煮えて浮かび上がってきたら出来上がり。
温活その2:湯たんぽで温める
冷えた体には熱を外から与えるのも大切です。手軽なのは湯たんぽ。
当ててみて気持ちよく感じるなら、体が冷えている証拠。
手や足の先から温めたくなるものですが、
末端を温めても全身はなかなか温まりません。
体の中でも体幹部や筋肉のあるところに熱を与えると、
温まった血液が全身を流れ、全身が温まります。