猫フィラリア予防薬の治験猫になりました!
犬のフィラリア予防は、SKIPでも「絶対忘れないように!」呼びかけているし、
フィラリアは、蚊が媒介となって感染する
病気なので蚊を見るようになる翌月の5月ごろから、見なくなって翌月の11月ごろまで予防薬の投与が飼い主の義務として、もうかなり浸透していると思う。
(最近は温暖化の影響でか蚊も冬でも見かけ、昨年は12月までしました)
猫にもフィラリア症があるの?
犬たちと同じように、「5月から11月まで予防薬を投与し感染を予防しよう」と2年位前に、動物病院でポスターを見たもののうちでは、まだ予防薬の投与はしていなかった。
ウィズリーが輸血のドナーになったころ動物病院の先生から、猫フィラリア予防薬の治験をお願いしたいと言われ、健康なだけが取り柄の猫たちも、何かのお役に立てるならと1年間の治験ということで、毎月1回通院することになった。
1回目は、血液検査と心臓エコー検査でフィラリアがいないことを確かめて予防薬を投与する。
この血液検査の採血が結構、大変。
意外にも、チビッチョが大暴れ!
年下猫たちの面倒見がいいし、人見知りもしないのでお利口にできると思っていたのです。
ところが、フー、ハー連発で、手と足でスゴい力で抵抗するので体を押さえていることができない。もうダメかなと、私ですらあきらめかけた時、先生が「タオルで巻きましょう」とひと言。エーッ!タオルで押さえるくらいじゃあ…ん?巻くって?と思っていると、
あっという間にチビッチョはす巻き状態に。首と顔だけが出ている状態で、手足はまったく動かせません。(写真を撮る余裕がなかったのが残念!)
首から無事に採血が終了。エコーはなんとかできて、めでたし、めでたし
「タオル巻き」を知ったことも収穫。これで、どんな暴れん坊猫も、こっちのものだ。
麻酔をかける手術などでは、洗濯ネットに入れて一瞬で注射ということもできるけど
治療や採血となると、傷だらけになること必至なのだ。
〜犬の場合も、どんなこわがりで咬み癖があってもそんなに恐怖を感じずに、ある程度の治療ができるBOXがある。うちでは、春くんやビートが常連。
猫フィラリア予防薬は、同時にノミ・ダニ駆除もできるそうなので、
ぜひ、外で生活している“地域猫”たちに、してあげたいと思った。