犬や猫の病気を知っておこう!
誤嚥性肺炎の恐ろしさを知っていてください。
ハナちゃんもこの病気で亡くなりました。
犬にも誤嚥性肺炎にかかり死に至るケースが多くあります。誤嚥性肺炎の場合、咳や空吐き等の症状がでてきてとても苦しそうです。病院で吸引をしたり、食事は真っすぐ背中を立てて食べさせるようにしないといけません。病気を知らずに亡くなるケースが多いのです。飼い主さんも動物にも誤嚥性肺炎があるということを知っていることが大切です。
誤嚥性肺炎になったハナちゃんは、食事は赤ちゃんの座る椅子に座って背中を真っすぐにして食べさせていました。ハナちゃんは2度誤嚥性肺炎にかかってしまったのです。1度目は改善することができ元気になりました。誤嚥性肺炎と分かるのはとても難しく、最初は咳をしているなーと思う程度のことでした。それも激しいものではなかったのであまり気にしていませんでした。でも気になったので病院へ行き誤嚥性肺炎だと分かったのです。あのまま放っておいたら大変なことになっていたと思います。
最も分かりにくい胃捻転は要注意!
大型犬がなりやすいといわれている胃捻転ですが、中型犬もなる病気です。気づくのが遅いと命にかかわりますが、分かりにくいというのが現実です。良く言われているのが、食事の後30分くらいは注意をしてみてあげること。
症状としては、①空吐きをする ②ウロウロしている。
見ていると異常なくらいウロウロします。
しかし、どうしたのかな?くらいにしか思わないのも事実です。急を要するのです。胃捻転ですから酸素が体にまわらなくなり、お腹が腫れてきます。緊急手術をしなければ助からない病気です。いつもと違うを早く発見するのが大切になります。
動物が咳をするので何か病気かもしれないと心配な時は
スマホなどで動画を撮って病院へ行こう!!
犬や猫が咳をしているのが気になって心臓や肺などの病気かもしれないと思った時は、咳具合を先生へ説明するのが難しいので、動画を撮って持って行くのが最適です。咳には風邪の場合もあるし、誤嚥性肺炎や心臓といろいろな疾患が考えられるのです。
愛する動物たちを守るためにも最善の診断が必要となりますので、状況を的確に伝えることができます。