本からヒントやアドバイスをもらっています。
以前はあまりピンとこなかった綾小路きみまろの漫談が、妙にツボにはまる今日この頃。私もそういう年になったのか~と感慨深いものがあります。
アラフィフといわれる年代になると、それまでよりも、自分の老化を受け入れ、今後のことを考え…と、体だけでなくメンタル面でも変化が出てくると思われます。
といっても実際にどんなことが起こり必要となるのか?
人生の先輩ともいえる方々の著書にヒントがありました。

『ぬるい生活』は著者が50歳位の時に書いたエッセイ。更年期世代である自分や友人の体調の変化や心の不調が書かれています。「わかる、わかる」と共感するエピソードが満載で、「みんなそうなんだ」と安心を与えてくれる1冊です。同じ著者で、漢方などで体質改善をしていく様子を綴った『ゆるい生活』という本も出たので、そちらも読んでみたいと思っています。

『ちょっと早めの老い支度』は、50代になった著者が感じた老いや、これからの心づもりなどが綴られたエッセイ。とても参考になるし、共感できる内容です。

『孤独を生ききる』は20年以上も前(たぶん)の初版の時に読んで、当時の若い私なりに、孤独と向き合うことの大切さを知った1冊。深い言葉がたくさんなので、久しぶりに読み返したら、また違う発見がありそうです。
アラフィフ世代は色々と大変そうですが、自分を見つめ直す良い機会でもあるんだなと実感しています。