SKIP編集部がなぜ「NPO法人 マザールーフ」を作ったのか。
マザールーフ誕生物語 vol.1 後編
▲栄養失調で行き倒れていました。輝いて生きて欲しいとサニーと名付けました。
救われた命を輝かせたい!“犬たちが第二の犬生を”歩めるように…。
犬や猫たちと毎日一緒にいると、この救われた命を輝かせてあげたいと思うようになりました。
そんな時、テレビで欧米にはセラピードッグとして活躍している犬がいるということを知りました。
“そうだ!保護した犬たちも癒す力をもっているのは、編集部でもみんなが実証しているではないか!”と。
どんな犬もなれるそうです。
福岡で捨てられている犬たちは、ほとんどがミックス犬です。
里親になっていただきたいと募集しても、ミックス犬の里親になりたいという方はなく、サイズも大きいので家では飼えないというケースが多かったのです。
だったら、「保護された命を輝かせてあげたい、生きていることで人間の役に立つようにしてあげたい、活躍して人間に認められるようにしてあげたい」と、
NPO法人マザールーフを設立することにしました。
捨てられて保護された犬や猫たちを幸せにしてあげたいという願いから誕生しました。
NPO法人マザールーフの目的
❶ 保護した犬や猫の里親を探す ❷ 無駄な命を作らないための避妊・去勢の啓蒙活動 ❸ 家族の一員を捨てないという啓蒙活動 ❹ 保護した命をセラピードッグとして活躍させる セラピードッグには、AAA活動とAAT活動の2つがあります。 AAAはアニマル・アシッティド・アクテイビティ=動物介在活動 医療の一部として活動するのがAAT活動です。 |
マザールーフの犬たちです。 Vol.1
<出会い> 公園の管理事務室から、迷い犬を保護したが飼い主は現れず、高齢のため飼いたいという人もいないと電話がありました。 <それから> シェトランドシープドッグのような可愛い風貌のアビィ(雄)。
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