いつもは知らん顔でも、何か心配ごと(?)があると甘えてくる…そんなサインを見逃さないで!!
多頭飼いだと、1頭1頭の体調の変化がわかりづらく、トイレの血尿らしき跡を見つけても誰がしたのか不明…なことも多い。我が家の猫も膀胱炎や結晶などが続いているので、誰がしたのか見当をつけることが必要でした。(猫全部を病院へ連れて行くわけにも行かないし、ケージに順番に入れてチェックするには時間がかかりすぎるし)しかも今回は、洗濯機置き場にするという不届きもので、現場を目撃することはできないものの、急いで走り出てくるのを何度か見たのがシンバ。でもこのところ、家に帰ると私の回りをウロウロしているピュアくんも気になり(いつもは姿を見せず、ベッドにもぐり込んでいるのですが)、ハナちゃんの病院行きに便乗して2匹とも連れて行くことに。病気はピュアくんでした。無菌性膀胱炎と以前一度悪くなったことがある腎臓の数値が少し高くなっていました。腎臓は悪くなると臓器回復はしないといわれていますが、ピュアくんは若く急性で数値も正常に戻っていました。でも、連れて行ってよかった〜と思いました。
我が家では、30分くらい猫の部屋に座っていると、スリスリ甘えにくる猫たちの中に、何かうったえたいことがあるかのようにジッと見つめている猫がいます。「どうしたの?おいで。」というと近寄ってきて、抱っこすると胸に顔をうずめてくると要チェック。どこか具合が悪いことが多々ありました。
お互い(一応)信頼しあっている家族なので、“何か伝えたい”サインを出してくれるのでしょう。その方法はそれぞれの家庭で違うと思いますが、それを見逃さないよう大事にしてほしいと思います。
☆猫の尿検査にはシステムトイレがおすすめ! 引き出しにシートを敷き、尿を受け止めるので、白いシートだと健康な尿かどうかわかりやすいのです。シートの代わりにサランラップやビニール袋を敷けば、採尿できます! ♀は病院で採尿できなので、持って行くのがベター。(これでホントに助かりました!) |