18才の高齢犬を抱えて歩く
私は毎日会社に行く時は、左手でベリーというトイプードルを引いて、
右手でキラリという18歳の高齢犬を、抱えたり歩かせたりしながら連れてきています。
毎朝の出勤は大変です。
町中に会社があるので、多くの人が出勤時には歩いています。
犬を連れて歩道を歩くのは大変です。
1匹は元気いっぱい、もう1匹は高齢で、歩行サポートを使って歩かせているから
問題も起こってきます。
まず、リードに繋がれている元気いっぱいのベリーは、
リードを短く持って歩行者に迷惑がならないように歩かせています。
しかし、排泄をしたりするので、排泄の始末をしていると
ついつい目を放すこともあるので、歩行者に飛びついたりして
迷惑をかけないように気を付けています。
高齢犬のキラリは抱えてきていましたが、
「歩かせないと足の筋肉が衰えて歩けなくなるのでなるべく歩かせてください」と
獣医師から言われたので歩かせているのです。
しかし、キラリも一生懸命歩いていますが、
通りすがりの人から「虐待をしているようだ」とか「かわいそう」などとの
言葉をかけられると心が折れそうになることがあります。
キラリは18歳を過ぎています。
まだなんとか歩けますが、長く歩かせると座りこんでしまいます。
筋力が落ちたと実感したので、できるだけ自分で歩けるようにしようと
心がけているのです。
でも優しく声をかけられることもあります。
「頑張って」とか「頑張ってるね」とか声をかけていただくと嬉しくなって、
頑張って歩けるようにしようと思います。
私も腰を曲げながら歩いているので背中が痛くなったりしますが、
まだまだ犬たちと同様、元気でいられるように頑張っていこうと思います。